骨の鳥が城壁を飛び越え、街へ侵入。冒険者たちは数に押される。
そこへ、ゲニンとおばばが駆けつける。

「あれは!?」

宝物庫から飛来し、ゲニンの手に収まる剣。

「ロゼバルタ!」

おばばの頭にも、王妃のカツラが。
呪文で伸びた金髪は薔薇の蔦と化して、骨鳥の群れを叩き落とした。
画像1

いいなと思ったら応援しよう!

夢を渡る小説家イーノ
アーティストデートの足しにさせて頂きます。あなたのサポートに感謝。