「七海の瓶は、神の如き兵器だ。取引には応じないだろう」
「でちょうね」

クワンダの指摘に、うなずくシャルロッテ。

「注意を引いてる間に、お願いするでち」
「準備はできてるわよ」

マリカが見せたのは、おばばが育てたハーブの袋。

「お茶ですかぁ?」
「姿消しの呪文に使うのよ」
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夢を渡る小説家イーノ
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