「勘弁してくれよ、な?」
「誰の差し金だ」

ゲニンの逃げた先にも、クワンダが先回り。

「そいつ、カルカスの街で手配書を見たよ」

宝玉のはまった剣を指差し、マリカが指摘する。

「オレは蜘蛛だ。殺したら、地獄で助けてやらないぜ?」

やはり夢の中。姿を変え逃げられた。
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