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木曜日の読書

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#映画評

映画『わたしたちの家』~ル・シネマ 渋谷宮下 清原惟特集「七つの合図、夢のなかで」…

映画『わたしたちの家』(清原惟監督、2017年。以下、本作)の『わたしたち』は、ちょっと不思議…

アンマchan
2週間前
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映画『きみの色』を観て思った取り留めもないこと…(感想に非ず)

「合宿」の夜、人に色が見えると告白したトツ子の顔はロウソクの炎に照らされ赤く染まっていた…

アンマchan
5か月前
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第33回日本映画批評家大賞 授賞式

2024年5月22日。東京・有楽町の東京国際フォーラム ホールCにて、『第33回日本映画批評家大賞 …

アンマchan
9か月前
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歌の力は凄い!~映画『ラジオ下神白』~

震災なんて無かった方が良かった。 もちろん、そのとおりだ。 2011年の東日本大震災では自然災…

アンマchan
9か月前
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誰が見ている「夢」か?~映画『生きててごめんなさい』を酔って曲解~(若干、ネタバ…

映画『生きててごめんなさい』(山口健人監督、2023年。以下、本作)を観終わって飲み屋に入り、…

アンマchan
2年前
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時代の寵児~映画『マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説』~

カリスマが時代を創るのではなく、時代がカリスマを創るのだなぁ、と映画『マリー・クワント …

アンマchan
2年前
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街の小さな映画館が超絶な挑戦をしてしまった話~映画『こころの通訳者たち』~

いわゆる「健常者」と云われる人たちからすれば、単純に「健常者」と「障がい者」とに二分されているように思ってしまいがちだが、「健常者」が様々であるように「障がい者」も様々であり、それらは想像以上に分断され、相互のコミュニケーションに高い壁がある。 近年、障がい者と云われる方々も気軽に映画が楽しめるような取り組みが進んでいる。 客席の車椅子スペースは一般的になりつつあるが、それ以外にも、聴覚障がい者のためのバリアフリー字幕(一般の字幕ではなく、音楽・効果音などの説明も文字で映し

"ムショ"のコミュニケーションから"シャバ"を考える~映画『プリズン・サークル』~

以前の拙稿で2021年にスクリーンで観た映画をリストアップした。 その映画のほとんどについて…

アンマchan
2年前
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「ジャケ買い」と「評価」

2021年1月、『エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット』(南部充俊監督、2021…

アンマchan
4年前
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カレーライスをイチから作る

死語になった言葉に「かまとと」というものがある。 goo辞書によると「知っているくせに知らな…

アンマchan
3年前

映画『偶然と想像』を観て思った取り留めもないこと…(感想に非ず)

「偶然」は「過去」に向いており、「想像」は「未来」に向いている。 映画『偶然と想像』(濱口…

アンマchan
3年前
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