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「悩んでる時間は無駄。」株式会社わざわさ平田はるかさんのトークイベントで刺さった言葉たち

こんにちは!
久しぶりの執筆です。
静岡県島田市で、まなびと学童保育の施設「Terakoyaラフ」をスタートした田中です。
前回から間が空いているので、あれからどうなった?と気にしてくれている方がいらっしゃったら嬉しいです。

近況


曜日ごとに異なる、体験を重視したまなびコースを設け、必要な家庭には学童保育とセットで提供しています。

2024年1月9日にプレオープンし、その時点での入会者は0。息子とふたりで、初日の放課後を過ごしました。あんなに意気込んで準備してきたのに、このありさま!という感じで、世の中の厳しさを肌で感じた日でした。

寒い日でした。

でも、この日に息子とやった実験が、すごくうまくいったことを覚えています。

Terakoyaラフ|まなびと学童保育 on Instagram: "火曜日りけいコース、今週のテーマは『水と油の分離と乳化』。 水と油に界面活性剤を加えて乳化させる実験と、逆に生クリームから水分と油分を分離させる実験をやりました🧪 生活と化学が密着していること、感じてもらえたら嬉しいです🌸 ワンコイン体験募集中です。 LINEかインスタDMからメッセージください😊 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* Terakoyaラフ/習い事と預かり "やってみたい"をこどもと一緒に "こどものために"をあなたと共に ▶︎体験を重視した習い事🙌 ▶︎非認知能力を育む ▶︎共働き家庭でも平日にご利用可能 ▶︎平日18時30分まで ▶︎どこの小学校からでもご利用可能🌸 ▶︎説明会・体験会随時受付中 ▶︎島田市道悦4丁目21-18 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* #Terakoyaラフ #共育 #学童保育 #民間学童 #習い事 #イエナプラン教育 #SEL教育 #非認知能力 #放課後はゴールデンタイム #こどもお料理教室 #こどもスポーツ教室 #こどもダンス教室 #こども理科実験教室 教室 #こども英語教室 #無制限あそび #静岡県島田市 #島田市 #ひとりじゃないでね" 24 likes, 2 comments - laugh_shizuoka on January 9, 2024: "火曜 www.instagram.com


体験会を重ね、4月の本オープンでは、一応すべてのコースに入会者が1名以上。とても嬉しかったです。毎月1名ぐらいずつのペースで入会いただいているのですが、このペースだと損益分岐にはほど遠くて、う~ん、と悩んでいました。

そんな時に、ちょうど(株)わざわざの代表、平田はるかさんの講演会イベントに参加しました。

講演会の様子

有名人なので、平田さんの説明は割愛しますが、個人的には、「無印良品のような、国境を越えて皆に愛され信用されるブランドにわざわざは成長していくのでは」と思っています。
スパイバー社や、スノーピーク、と近い印象です。


刺さった言葉たち~講演会編~

講演会はナマモノみたいなものなので、会場の熱気やあの場でしか味わえない雰囲気がありました。先着50名限定だったのですが、女性の参加者が多く、経営者や事業主の方が8割以上。静岡中部界隈でビジネス有名人もチラホラ。活躍している人たちが大勢いる会で驚きました。わ、わしも活躍したい。。。では、下記のグレー背景のゾーンがトークイベント中に私がメモした平田さんの言葉たちです。

スライドを撮影しまくる人々の図

わざわざのVisionは「人々が健康である社会へ」なんですが、スローガンは「よき生活者になる」です。他力本願な、呼びかけなんです。

たなかのメモより

この言葉は本の中にもよく登場していて、会社として大切にしている姿勢を表した、シンプルで力強い言葉だなぁと感じました。他力本願な、ってところが良いですよね。

私たちは、稼ぐことをゴールにして商売をしているんじゃない。その証明として、Bcorpの認証は絶対に取りたかった。

アメリカのスタートアップでは、Bcorp認証をとることがトレンドとなっているそうで、パタゴニアをはじめとした、名だたる企業が取得しています。平田さんから紹介のあった、イソップCFCLも気になりました!

ニッチはダメだ

わざわざの売り上げの12~13%がパン、12~13%が日用品、残りの7割が「定番商品」とのこと。やっぱり、定番商品って強い!

効率化は絶対にやるべき。得意なことに特化していく。なんでも自分でやろうとしない。疲弊するから。体調を崩したり、うまくいかなかったりして迷惑をかけてしまう。それでは存続していけない。

ギクっとしました。私は今、経費削減のためにあれもこれも1人親方でやっているから、とても苦手なことも、本当はやりたくないことも、やっています。

「好きなこと」「やりたいこと」は利己。
でも、「できること」は利他になる。

平田さんは「やりたいこと」ではなくて「できること」から商売を始めた、と書籍の中にもあって、ツールとしてパンを売ることを選んだとおっしゃっていました。

CAN(できること)、LIKE(好きなこと)、WANTS(社会に求められていること)この3つが重なっていることを仕事にするといい、って話はよく聞くと思います。

でもそれのうち、CANは利他なんだなぁって、そうか。それなら、CANを使って、私にもできることはあるんじゃないかなぁって、そう思えました。

・社会の角度を1度変えたい

誰もが健康を意識せずに
「おいしいと思って買っていたら健康になっていた」

誰もが環境の事を考えずとも
「楽しいと思って買っていたら環境によいことをしていた」

誰もが地域の事を考えずに
「面白いと思って店に通っていたら地産地消になっていた」

選択コストをかけずに簡単によいものを買えるお店を作りたい!

そのために、生活に密着した小売りの常識を変えることで社会を変えたい!それが、わざわざの目指す世界。

180度世界を変えることは難しくても、1年で1度ずつ変えていけたら、少しは世界は変わるんじゃないか、とのことでした。なんか素敵ですよね。

刺さった言葉たち~質問タイム編~

講演会後の質問タイムも引き続きアツい時間帯でした。

質問するワシ。前の席でありがたかったです。

悩んでる時間は無駄。やるべきことをやるだけ。

悩むっていうのは、分からないから。ロジックで書いていく。リサーチ、データ、知識が足りていない状態。
やるべきことを決めておく。人に聞きに行く。自己投資をする。

私が「平田さんは経営がうまくいかなくて悩むときはどうやって乗り越えてきたんですか?」という質問に答えてくださったのが上記です。
この言葉はすっごく刺さりました!!

迷いやモヤモヤ、それは全部生み出している(ソース)は自分なんだなと気づかされました。周りや環境のせいではない。自分なんだ。

焼津の新しいランドマークYAIZU PORTERSにて

5年後10年後、こうなりたい、これを目指すんだ、というビジョンがあるなら、時間は有限。特化すべき。できないことは、やらない。

特化した部分について、尖らせる、というか、磨いて光らせる。そうすることで、優位性が出てくる。

私は仕事と遊びを溶かしている。
いつでも遊んで、いつでも仕事する。
だけど、誰よりもパフォーマンスを出す。

仕組化は、全体を見ている人でないとできないこと。
仕組化が経営者の一番の仕事。
数字を見て、現場のヒアリングをして、現状把握を徹底してやる。

「それは誰に向けたものなのか」この違いで、仕組みややり方が全然変わってくる。

ビジョンを考えるときは、何がしたいか(what)よりも、どうしたいか(How)で考えると良い。

採用の基準は3つ。
スキルフィット、カルチャーフィット、ナガノフィット。

「伝える」じゃない。「伝わる」ようにしないと。

平田さんの講演会に行けて本当に良かったです。
主催の橋本ななみさん、ありがとうございました!あなたが100冊、書籍を購入してくださったおかげです。

運営メンバーのみなさん、ありがとうございました!


平田さんのこれらの言葉で、何かパワーが溢れてくる人がいたら嬉しいです。

全てのソースは自分。

さぁ、悩むことをやめて、やるべきことをやりますか!

ではまたね。


このnoteと一緒に聞いてほしいおすすめソング
全部やれ!/THE COLLECTORS

悩んだときは、この歌に限る。
歌詞の中に「はるかに」って4回出てきますけど、平田はるかさんとかけてるわけじゃないですからね!け、けっして。。。


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ここまで読んでいただき、ほんとうにありがとうございました!

https://www.instagram.com/laugh_shizuoka/


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