私の方眼ノートの使い道
ノートは方眼ノートが好きで随分と色々買い集めたりしていました。グリッドに沿って段落をつけたり、そうした配置やレイアウトが好きなのだと思います。考え事を整理したり、書き連ねたり、ちょっとした図やイラストを描くにも方眼が便利でした。万年筆も好きですね。
普段は3つのノートを使用しています。
バレットジャーナル：ロイヒトトゥルムドット方眼
バレットジャーナルをは数年前から始めていて、仕事のこと、私生活のことなど書き連ねています。
バレットジャーナルはADD（注意欠陥障害）であるライダーキャロルさんが提唱したものです。箇条書きでノートテイキングすることで思考の整理や自分に向き合う機会を得るというものです。
インスタなどでは華やかに彩られた日記のような扱いが多いですが、元々はペン1本でシンプルに箇条書きで記載していくライフログのような使い方で提唱されているものです。正直な話、私も彼の著書を読むまでは勘違いしていました。
このシンプルなシステムはいいなと思い、自分の日記をこのシステムで取るようになりました。ノートはモレスキンを使用していました。万年筆の裏移りが酷く閉口していたのですが、ロイヒトトゥルムに変えてからは紙質に関しては満足しています。ページ番号が入っているのも個人的には気に入っています。ドット方眼を使用しています。日々の気持ちや思考のメモを残しておくことで過去の自分を振り返ることができます。iPhoneを初めとするガジェットは好きな方ですが、アナログのノートとお気に入りのペンで書き連ねることはなんだか自分を大事にしているようで私は気に入っています。
モーニングページ：モレスキンラージ横罫
モーニングページを書き始めました。現在6週目です。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい」原書 “The Artist's Way” ジュリアキャメロン著 を読んで始めました。The Artist’s wayは以前に購入して読んでいましたが、モーニングページをやるまでには至っていませんでした。再度読み直し今回はモーニングページも改めて始めることにしました。
会社を手放し、経営から離れたことで毎日通勤するという生活からは急に解放されることになりました。好きなことをやろう。Note、ゲームプログラミング、システム開発、金属加工、レザークラフト、旅行・・・、まずは自分のやりたいことをリストアップしよう。創造的なことを積極的にやろう、そう考えました。日々時間に追われ、予定に追われ、必死に仕事をしていた生活ペースから一旦シフトダウンしようと思ったのです。そのリハビリのような感覚で始めました。
ノートはモレスキンのラージサイズ、A5くらいのサイズです。モーニングページは毎日3ページを手書きで書くルールになっています。A4では少々厳しいかなと考えてA5サイズで実施することにしました。以前に購入していた横罫のタイプです。方眼ノートにハマる前に購入していたもので使いあぐねていたものを使用することにしました。モーニングページ用なので持ち歩きはせずに、朝使う時にだけ引っ張り出しています。
アイデア・勉強ノート：エトランジェ ディ コスタリカ ダブルリングノート A4方眼
A4方眼のリングノートが好きで何かのアイデアをまとめたり、考え事を書き連ねたりすることに持ち歩いたりしていました。お気に入りはエトランジェ ディ コスタリカ ダブルリングノートです。
A4サイズというのが個人的にはちょうどよく、マインドマップでも箇条書きでもある程度の広さが欲しいと思うとA4が必要に感じています。モレスキンラージやロイヒトトゥウムは持ち歩くにはちょうど良いのですが、思考を広げるには少し狭く感じてしまいます。
表紙は型紙でしっかりして入るのですが、ずっと持ち歩いていると段々と端がよれてきます。これから描こうとしている白紙のページも角が折れたりすると気分が下がってしまいます。
90シートで180ページのノートですから毎日書いても半年とか1年近く同じノートを使い続けているので結構痛みます。それはそれで味なのかもしれませんが何かカバーでもつけられないかと考えていました。市販のものでレザーのカバーも出ていますが、今一つ食指が動きませんでした。
じゃあ作るかと考えて、A4サイズのアルミ板1mmをカットして作成してみました。
板厚1mmで表面仕上げは何もありません。取付穴は少し工夫して、取り外しもできるようにしました。取り付けには少し手間はかかりますが一度取り付ければ、数ヶ月は使用しますのでとりあえずよしとします。ノート使用後には取り外して、次のノートへ移行することもできます。
アルミの仕上げも綺麗なのですが、真鍮製もいいかなと思っています。