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長野 千曲川ワインバレー 美しすぎるガーデンワイナリー

葉山の海近、月に1回程度、晴天の週末にシャンパーニュバーをオープンさせているインギャリオン店主です。今回は先日伺った長野のワイナリーについて書きたいと思います。

長野の千曲川流域、千曲川ワインバレーには、現在、20以上のワイナリーがあります。その先駆けとなるヴイラデストというワイナリーを訪れました。

玉村豊男という作家で画家のオーナーと、小西超という醸造責任者が中心でぶどうの栽培、ワインの醸造を行っているワイナリーです。

千曲川流域を眼下に望む小高い丘の上にあるのですが、ぶどう畑はもちろんのこと、それ以外の植物が植えられていてとても美しい場所でした。

訪れたのは10月の半ばでしたが、数十種の色とりどりの花や植物がバランスよく配置されていて、まさに天国のような風景。このようなガーデンを持っているワイナリーに出会ったのは始めてです。

5月くらいから10月くらいまでは、美しいはなばなが咲くとのことで、本当にいいタイミングでした。

ワインについては32年前にに植えられたシャルドネ、メルロー、ビノノワール含めて、20ほどのラインナップがあります。

レストランで素敵なガーデンを見ながら食事、ワインを味わったり、試飲やワイン他、様々なグッズのショッピングを楽しむこともできます。

僕は運転手だったので、スタッフだけが試飲を楽しむことができましたが、その間、ガーデンの芝生に寝転がって、のんびりと雲の流れを見ながら、心地よいガーデンの時間を満喫することができました。

ヴイラデストのすぐ近くには、玉村さんと小西さんが同様に経営されているアルカンヴィーニュというワイナリーもあります。

こちらはどちらかと言うと日常カジュアルに飲めるワインをメインにしているとのことでしたが、毎年、ぶどう作りから学ぶワインアカデミーも開催されています。

翌日に行ったGio Hills Wineryの経営者もこのアカデミー出身者ということで、千曲川ワインバレーはもちろん、先日行った北海道の余市など全国に出身者がワイナリーを始められているようです。

Gio Hillsのオーナーは、宿泊した中棚荘を経営する方の息子さんということで、その旅館の食事とともにワインを楽しむことができました。

スタッフによれば、今回3のワイナリーで試飲したワインはどれも素晴らしく、何本も仕入れてきました。先日行った日本ワインイベントだけではなく、通常の営業でも日本ワインは出していきたいと思っています。

千曲川ワインバレーについては、また書いていきたいと思います。読んでいただきありがとうございました!

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