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バリ 子連れにはどこも合格点だったレストラン事情

葉山の海近くで月1回、シャンパーニュバーをオープンしているバー店主です。今週はバリでの早い夏休み。前回、前々回に続いてバリ体験のお話です。今回はレストラン!

今回の旅は3家族、大人4名、小学の子供4名で、前半はチャングー、後半はウブドの旅。毎晩、8名でレストランを予約して、晩ご飯です。

大人がワイン好き、食べ物好き。大人がストレスなく楽しめて、子供も美味しく食べられる、そんなレストランを選んで行きました。

事前に情報チェックはもちろんですが、事前予約ができて、みんなが楽しめる豊富なメニューがあることが最低限の選定基準になります。

いい評価のレストランで、大人もしっかりディナーを楽しめる、そんなレストランを見つけては子供の対応、子供のメニューを詳細に調べていきます。

これまでの経験で、ヨーロッパや北米に比べて、アジアンリゾートは子供に優しいイメージがあります。今回のバリもまさしくそんな感じ。選んだレストランで、味も対応も雰囲気も、全くハズレなしでした!

我々が選んだレストランでは、ほとんどでピザやパスタなどがありましたが、その味は日本の本格イタリアンレストランに引けを取らないもの。

それに加えて、大人が楽しめるインドネシアやアジアン料理のフュージョン。日本のそれとは違うものの、ラーメンや寿司、刺身なども、アレンジが加えられて、下手な日本のレストランや居酒屋に行くより、充分満足のいくものでした。

大人が食べるインドネシアフュージョンのテイストは、どこのレストランでも洗練された味。僕はタイやベトナム料理が好きで、インドネシアの料理は甘ったるさがあって、味がぼやけるイメージがありましたが、バリで行ったレストランでは全くそんなことはありませんでした。

サービス、対応については、いったレストランや泊まったホテル含めて、とてもフレンドリー、寛容。変な客引きや、不快な思いは全くなく、我々そのものを店やホテル全体で受け入れようとしてくれているという感覚をもちました。

バリでは、神様を祀るお供物が、店の前、家の前、もちろん寺院にも、至る所におかれています。バリには独自のバリ•ヒンズーという宗教というよりは慣習に近いものがあるようです。

それが、いつも精神的に神と共にあり、ポジティブに受容的である根元にあるのかなと感じました。

最後にお値段について。どのレストランも、一人当たり2000円から5000円くらい。お酒の飲む量によりますが、日本でのそこそこいいレストランよりも少し安めの印象でした。

昔に比べて、円は安くなり、世界的に物価水準も上がってきてることを考えると、バリも高くなったと感じる方もいらっしゃると思います。それでも、北米やヨーロッパ旅行することに比べれば、まだまだリーズナブルに気持ちよく旅行できる一つの選択肢かと思いました。

バリのお店や人々との体験を参考にしながら、自分のお店もよりよい空間になるよう、楽しんで作っていきたいと思います。

バリ旅行、特に子連れで行かれる方々の参考になれば幸いです。読んでいただきありがとうございました!

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