フランス?武蔵小山? 緑とともにモダンフレンチ
葉山の海近、月に1回程度、晴天の週末にシャンパーニュバーをオープンさせているインギャリオン店主です。昨日は定期的に行っているアロハイベント、メキシコの死者の日にちなんで、死者の日アロハ、Aloha Los Muertosを開催しました。
死者の日の骸骨のオーナメントを飾ったり、コスプレしてくる人がいたり、可愛いワンチャンもメキシコの装いできてくれたり、大盛況でした!ありがとうございます!
今回は先日訪れた武蔵小山のモダンフレンチのご紹介です。
バスク地方の郷土料理をベースにした料理を提供してくれるEmeさん。エメはフランス語のaimer、好き❤️、とかけてつけられたようです。
一番の特徴はその場所。入口はグリーンショップになっていて、観葉植物が数多く置かれていて、レストランは?と少し躊躇してしまうほど。グリーンショップを通り抜けるとその奥にレストランがあります。
緑のある、グリーンの中でお店を開きたかったとのことで、オーナーの希望通りのお店になってます。席から入口の方を見ると、まさにガーデンで食事をしているかのよう。
レストランの内装はまた凝っていて、アンティークな家具や照明とともに、フランスを感じさせる雰囲気。グリーンと共に、ここはフランス?と思ってしまうほど素敵で居心地の良い空間となっています。
ワインはグラスで10種類ほど、泡、白、オレンジ、赤と揃っていて、お料理と合わせて選ぶことができます。ワインリストも見せていただきましたが、ブルゴーニュが数十本リストされていて、見ているだけでも楽しくなります。
料理はどれも他とは違って一手間も二手間も工夫されていて、驚きと美味しさのハーモニーが素晴らしい。羊のラビオリは東アジアの料理を思い起こさせるような見た目と奥の深い味わい。
豚の頭部で作る煮凝りのような料理、フロマージュドテットは日本のシェフ達が使うことが多いらしい表面をこんがりと焼いたスタイル。メインの蝦夷鹿のローストは旨味とソフトな食感がたまらなく、ブルゴーニュの赤にピッタリ。
最後は先週までフランス、イタリアに行かれていたとのことで、仕入れたてのチーズをいただきました。
とにかく全てが素晴らしく、またすぐにでも来たいと思えるお店に久しぶりに出会いました。また、近いうちにお伺いできればも思ってます。ごちそうさまでした!
ブログに書くネタが増えはするけど、減りはしないという状況が続いてますが(まだ夏休みの体験すらかけてないネタも)、のんびりとアップできればと思ってます。
今月はイベントがあと2つ!楽しんでオープンしていきたいと思います。読んでいただきありがとうございました!