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Re:lationの1ファンが語るこまごまアップデート vol.3

株式会社インゲージのkamikiです。私がRe:lationファンであることは間違いありませんが、ご利用いただいている皆様の中にもアツいRe:lationファンの方がいらっしゃいます。

アツいファン同志、しっかりヒアリングを行い、そのアツい思いを開発に日々ぶつけております。その熱意は新機能に負けずとも劣らない機能改善機能を、引き続き独断と偏見でお送りいたします。

皆様のお声が元になった機能改善

機能改善で印象的なエピソードがあります。機能に関するアンケートを行った際、10点中8点をつけたお客様がいらっしゃいました。
十分な評価ではありますが「どうすれば100点に近づけることができるのか」と質問しました。

その方は「私が10点をつけることはない」と断言されました。

「残りの2点はRe:lationに対する期待値です。10点をつけるときはRe:lationに対して興味をなくしてしまった時だと思ってください」

日々新機能に対するご相談や改善要望を受ける立場として、とても印象に残った回答でした。だから私は、要望をいただくということは、イコール期待されていると同義だと考えています。

アドレス帳のカスタム項目に入力されているURLをリンク化して表示できるようにしました。

2024/7/29のアップデートです。お客様からご要望を聞いた時、「URLって項目があるのに?」と不思議だったことを覚えています。

Re:lationのお客様情報を登録するコンタクトには自分たちで任意に追加できる「カスタム項目」という項目があります。すでにURLという既存項目があるのですが、お客様情報として登録したいリンクが1つとは限らない場合があります。

例えば、FacebookやXなどのSNS情報だったり、顧客管理データベースへのリンクだったり、MAPなんかの地図URLだったり…。
コンタクトに登録していれば関連するお客様情報に表示されるため、簡単に参照できるようになります。お客様から教わって、そういう活用方法もあるのか…としみじみRe:lationの奥深さやお客様の工夫を実感しました。

フレーズにラベルとチケット分類を設定できるようにしました。

2024/08/08のアップデートです。お客様からご要望いただくことがとっても多かったので、改善された時嬉しかったですね。

元々Re:lationには定型文の機能が2種類あります。そのうち、メールなどの定型文として利用できる「テンプレート」にはラベルやチケット分類をあらかじめ設定できたので設定忘れを防止することができていました。

メール以外のチャット系チャネルの利用が増加するにつれチャット用の定型文「フレーズ」機能にも設定したい、というお声がかなり多くなってきたことで改善された流れになります。チャット、つけ忘れがちなんですよね〜…。どんどんメール以外のチャネルでの問い合わせは増えているので、今後もチャット系チャネルに対する機能は改善されていくかと思います。

ユーザのCSVインポートにて、一括更新と削除ができるようにしました。

これは大人数でRe:lationを利用しているシステム管理者の方にとってありがたい機能ですね。2024/09/12のアップデートになります。

Re:lationの利用開始時、ユーザ登録はCSVで一括インポートが可能です。部署移動などで、Re:lationを一括で利用しなくなるユーザがいたり、ユーザの所属部署名を変えたりしたい場合に活用できる機能です。

10人くらいまでなら手動で変更もできますが、100人を1人ずつ…と考えてすごく納得しました。設定するお手間を削減できる方法として助かる機能です。大規模で利用するお客様も増えてきたので、いろんな機能面で一括変更したい、というお声もだんだん増えてきている印象です。

インゲージも今年創業10周年を迎えることができ、Re:lationも2024年10月に導入社数5,000社を超えました。利用されている顧客が増えるとその分要望も増えていきます。皆様にとっての10点満点を目指す姿勢をそのままに、期待いただく2点の部分を大事にヒアリングして社内へ共有していきたいと考えております。

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記事を読んでいただいてありがとうございます。これからも情報発信を続けていきます。