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100km踏破を目指して~靴選び編~
先日「関西エクストリームウォーク100」にエントリーしました。下記の記事で、姫路から大阪まで100kmの道のりをなんとか完走するぞ、と決意した次第です。そのためにやるべき準備について考えていこうと思います。
■千里の道も一歩から
タイトルにあるように、今回は靴選びについて。長い距離を歩くわけですから、何より足元が重要なのは言うまでもありません。
筆者がふだん履いている靴は、「On Cloud5」です。Onはスイスのメーカーで、最近Web広告をバシバシ出してますから、ご覧になったことがある人も多いかもしれません。この Cloud 5 は主にタウンユースを想定した On の代表的なモデルで、ランニングにも使えるとの触れ込みでした。昔撮った写真が出てきたので参考までに貼っておきます。
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「なんでフローリングに直置きしてんだよ」と昔の自分にツッコミたいですが、それはさておき。
こちらの Cloud5は購入からおそらく4年ほど経ち、僕にとっては欠かせないシューズです。ランニングやジョギングをする機会がほぼない筆者は、街なかを歩くときに履いています。結ばないタイプのシューレースのおかげで手軽に脱ぎ履きできますし、靴底のクッションもいい感じです。できれば100km歩くときもコイツと臨みたかったです。しかしながら、長年の使用で靴底がすり減り、裏地やインソールに破れが目立ち始めました。もしかすると、歩行中にご臨終してしまう心配があります。
というわけで、この機会に靴を新調しました。新しい相棒はこちらの「On Cloudgo Wide」です。
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同じモデルを買うことも考えましたが、悩んだ末に Cloudgo の幅広モデルを選びました。試しに履いたときにとてもしっくりきたのが決め手です。あと、真っ黒な外観がイケてます。
Onのシューズといえば「CloudTec」と呼ばれる特許技術が特徴です。ざっくり言うなら「とても軽くてクッションが利いてる!」って感じでしょうか。柔らかく地面に接地する感じなんですが、それでいて地面をしっかり踏んでる感触もあります。
こちらの Cloudgo はランニングシューズの分類ですが、レース用ではなくて普段のランニングを想定したモデルのようです。なので、早足で歩き続ける100kmウォークにも対応できるかなと考えています。
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■実際に履いた感想
こちらの Cloudgo を履いて、3度の10km歩行、1度の20km歩行で試してみました。
特筆すべきは柔らかい感触の接地です。公式いわく「雲の上を走るような感覚」だそうです。それはともかく、確かに足を地面に着いたときの衝撃がかなり抑えられているように感じます。長い距離を歩く際は足への負担をなるべく減らしたいですから、これはありがたい。
合わない靴で歩くと踵に靴ずれが出きたり、足の指が痛くなったりしますが、今のところそういったトラブルは発生していません。これなら安心して長距離も歩けそうです。あとは、念のため濡れた舗装路を歩いておく必要もあるかなと思います。雨の日に少しグリップが弱くなると、接地の感覚が変わるかもしれませんしね。
何はともあれ、新しくお迎えした相棒である Cloudgo に感謝しつつ、100km踏破を目指して元気に歩いてまいります。先代の Cloud5 も寿命が来るまで履き続けるので、長生きしてください。
■以下、余談
雨の話をしていてふと思ったのですが、ウェアやリュックなどの装備も雨対策を考えておかないといけませんね。エクストリームウォークの開催は10月下旬ですから、秋雨前線の状況なんかが気になるところです。次回は当日の天気を想定して、どんな服装や荷物で臨むか検討してみようと思います。