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コロナ状況下で新卒採用もした事なく、インターン生採用もした事のない弊社が15名という社員の約2倍の人数のインターン生を大量採用した話。の前置き

初めまして。

株式会社インフォメーションの鈴木です。

弊社は2014年の9月に創業し、7期目の会社で、主にBtoCの事業主様に対してWebを活用した集客支援事業を行なっています。

具体的には、、、

・Webサイト制作
・各種広告運用代行
・SEO対策
・MEO対策
・Amazon SEO
・デンタルジュ(自社サービス)
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簡単に言うと集客の為に必要な事はなんでもする会社とお考えください。

顧客の歯科医院様が分院を開業することとなり、そこのWebサイトは勿論、院長先生の名刺診察券の作成まで請け負ったりもしています。

創業時からそれなりに波乱万丈だったのでその話もいつか書こうと思います。


新卒採用もした事ないし、インターン採用もした事のない弊社が2020年6月に15名という大量のインターン生を採用をしました。


このnoteではその背景戦略今後の展望、実際に進めている上での気付きを書き綴っていこうと思います。

つまり、、今回は具体的なインターン生採用の戦略とかの前の話。背景。つまり、前置きなんですが、

前置きめちゃくちゃ長いです笑

(読了に約2分かかります)


文章を書くのは得意な方ではないのでもっとこう書いた方が良いよ!みたいなスキルテクニック的なのがあったら教えてください!


ここから本題(前置き)です。


まずコロナの影響ですが、弊社ももれなくコロナの影響は受けており、売上で見ると30%以上ダウンしました。

しかし、ありがたい事に粗利率の高い自社商材の売上はそこまで甚大な被害と言うほどの影響でもなかったです。

売上99%減というような話も聞く中でこれはまだ良い方だとポジティブに捉えてます笑

中途採用をしようとした話


2020年2月に幹部での1泊2日の合宿MTGを行いました。
朝から翌夕方まで睡眠時間を除いて約27時間もの時間ずっと話し込み、会社を成長させていくための戦略を立てて、翌日から全員でそれに向かっていました。

3月に入り、世間ではコロナの話がどんどん増えてきている中で合宿で立てた目標を達成をする為には採用を前倒ししなければ今の営業人員だけでは追いつかないと言う事で当初夏頃に採用をしようと思っていたのを前倒しし、中途採用をする事にしました。

当初は夏に4〜5人の採用計画を立てていたのを2人採用に変えて前倒しで中途採用をしようとしていました。

順調に話は進み、媒体も決定し、契約書を貰うタイミングで、、、

弊社のストック売上の基盤であるMEO事業に大問題が発覚しました。



Googleがコロナの影響で仕事してない



表現が悪いですね笑

Googleがコロナの影響でリモートワークを始めた為、Googleマイビジネスの審査がめちゃくちゃ滞っていた。というか止まっていたんです。

上位表示を成果と定義付けした成果報酬型のサービス設計なので審査が通らないと対策内容が反映されないので既存顧客の継続的な対策は勿論、新規顧客の対策も何も出来ないのです。

この時は流石に焦りました。


契約書を書く寸前だったのでギリギリセーフ

発覚が1日ズレてたら掲載費○十万をドブに捨ててた。。

今振り返って考えてもこの時はスピード感を持って最善の選択を出来たと思っています。

まず、手始めに行った事としては

・新規営業の停止
・既存顧客の継続対策の停止

(理由は対策すると審査が入る→審査が終わらない→反映されない→ランク外に落ちる→成果発生しない→売上落ちる)

そして次に行った事は
・新規商材の販売

実はこの時に「Amazon SEO」が本格的に始まりました。

長くなるのでザックリ書きますと、、AmazonSEO自体は次なる事業として2月頭くらいから研究等含め着手はしていたのです。
しかし、そこまで本格的には始めていなかったのですが、この状況下でそうも言っていられなくなりました笑

MEOの営業社員が新規営業が出来ずに手を持て余してしまうのでMEOではない別商材の営業をすべきだと判断したのですが、
前述の通り、弊社の顧客はBtoCの事業主様が多いですが、ほとんどが店舗型のいわゆるローカルビジネスのクライアントなのです。

つまり、、

コロナで大ダメージを受けている業態がほとんど

以前はEC系のクライアント様もいたのですが、当時はほぼいないもののコロナで通販伸びてるから通販に舵取りをしよう!と安易に考えAmazon SEOを始めました。
(※注 架空の口コミを書いたりするようなサービスではありません)

ここまではGoogleの審査停止発覚から約2時間くらいの出来事です。

インターンの話、出てきませんね笑

もう少しお付き合いください。

Amazon SEOを営業していた社員は実質1人でしたが、5件くらい契約も頂き、売上も上がり始めたタイミングでGoogleの審査が通るようになってきました。

一度止めたMEOの営業は2人いる営業の内1人は早々に再開させ、2ヶ月間成果発生しても完全に無料というキャンペーンを行っていました。

コロナの影響もありましたが、2ヶ月無料というのもあり、コロナ明けから集客をすべきなのは明白だったのでそれなりに受注も上がっていました。

しかし、コロナで閉店を余儀なくされたクライアントも多数おり、会社としては売上を回復させ、当初の目標を達成するためにはもっと人員が必要でした。

一度は止めた中途採用をするか。もしくは今まで経験した事のないインターン採用に踏み出すか、、、

出てきましたね「インターン採用」ww


弊社にとっては元々インターン生を採用する事は売上増の為の人員増加の手段の一つだったのです。

綺麗事を言うつもりはありません。

私は経営者なので会社を伸ばす事を第一に考えるのは普通の事ですよね?

会社を伸ばすためにインターン生を採用する事を選択肢の一つとして考え始めたのです。

ぶっちゃけ、、、インターン生ってアルバイト感覚の人が多く、働き始めても2~3日ですぐに辞めてしまったりする事が多々あるという話を聞いていましたし、自分自身もそういうイメージは少なからずありました。


しかし、私は「インターンCEO」の存在を知っていました。


インターンCEOこと杉浦さんは立教大学在学中に始めたインターン先の会社の子会社代表を務めるまでに至り、私は杉浦さんが起業する寸前に初めてお会いしたのですが、こんなにエネルギッシュに仕事に向き合っている大学生がいるのか!?と衝撃を受けました。

インターンCEOが生まれるきっかけとなった「ことくしゃちょー」ともインターン採用について話した事があったので頂いたアドバイスを元に求人内容と募集媒体を考える事にしました。

戦略を立てて募集をかければ優秀な学生の応募を獲得する事は絶対に出来るはずだと。

スタートアップ界隈では良くある話かもしれませんが、学生目線で見た時に「自分が会社を伸ばしてやる!」と思ってインターンで入社する事ってないと思いました。


どれだけ学びを得て成長する事が出来るか?


どれだけ就職で有利になるか?



大切なのはこの2つだと思います。

事実、弊社は決して有名な会社でも上場している会社でもありません。

今、「株式会社インフォメーションでインターンをしていた」と就活の面接で言っても、面接官からは「だから何?」と言われて終わりでしょう。

つまり、弊社は有名なメガベンチャーと比較しても負けない魅力を作り出す必要がある。

他の会社とは違う何かを出す必要があると思いました。

インターン採用が選択肢として自分の中に出てきた時にもう頭の中は企画でいっぱいでした。

私のTwitterのbioにも書いてある通り、私は「売り方を考えるのが得意」なんです。

そして「売り方を考えるのが好き」なんです。

「会社を求職者に対して売り込む」

求人広告を作る上ではこの要素は絶対に忘れてはいけません。

現に弊社はマイナビで中途採用をした際にマイナビの担当者から「20名くらいは応募来ると思う」と言われていた契約内容で80名以上の応募を頂く事が出来ているので自信はありました。

しかし、会社(求人)を良く見せる事にだけ意識を向け過ぎて、実際の中身との乖離があると離職に繋がりますし、正社員と比較したらインターン生の方が遥かにそこはシビアに見ているはずです。


もうお気づきですよね?



中途採用の選択肢は秒速で消えました笑


インターンの求人(企画)を考えるのが楽しすぎてワクワクしてました。


長々とお付き合いありがとうございました。

前置き編はここで終了です。

次回は「媒体選定」「企画」のお話をさせていただきます。


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