【就活】バイト全落ち大学生が、長期インターンで活躍できた話(前編)
就活が早期化しすぎて、最近は大学1年生から内定を出す企業もあるとか?
就活ガクチカの1つ、長期インターン。
「長期インターンやった方が就活有利ですか?」という質問もよく聞かれます。
僕は大学2年生からアルバイトはせずに、長期インターンとして働いていました。
というより、アルバイトの面接に1回も合格できませんでした🥹
アルバイト全落ちで、働けるところがなく、長期インターンしか選択肢がなかったのです。
バイト全落ちした大学生が、長期インターンで成長して活躍できた話です。
本屋も飲食店もカフェも落ちた
大学2年生になって大学生活に慣れてきた頃。
そろそろバイトでも始めるか!と思い立ち、本屋(TSUTAYA)アルバイトに応募しました。
後日…
「この度はご希望に沿えず申し訳ございませんが、~~~~。」
とお祈りメールがきました。
正直アルバイトはどこでも受かるものだと思っていたので、心を改めて飲食店やカフェなどいくつか応募しました。
面接で社員の方と良い感じにお話しできて、「これは余裕やろ」と思っていましたが、まさかのアルバイト全落ち。
アルバイトで1ミリも受からないって、就職活動で働く場所ないかも…
そう落ち込みつつ、早めに仕事する経験を身につけて将来就活をすることになってもなんとかなるようにしよう!
そう決意して、長期インターンを探し始めました。
長期インターンも会社によっては作業と雑用だけしか経験できない場合もあるので、人数が少なく社長と距離感が近い企業を探していました。
WantedlyとTwitterで調べて、社長直下×新規事業×共感できるサービスの企業を見つけて、直接TwitterでDMでご連絡をしました。
その後は、トントン拍子で面接に合格して働けることになりました!
アルバイトの全落ちは何だったのか…
現在地を疑い、理想から考える
働くことになったのは、オンライン教育プラットフォームを提供する教育系企業です。当時サービスが0→1の段階だったので、TwitterのDMで1人ひとりユーザーを集客するミッションが与えられました。
最初は黙々とサービスを利用していただきたいユーザーにひたすら連絡していました。100名に送って、良くて1-2名が登録してくれる程度。
「これはキリが無いな。もっと楽に今より10倍のユーザーを集客できる方法ないかな。」
そう考えて、SNSマーケティングについて勉強していく中で "インフルエンサーマーケティング" に出会いました。
「これや!見ず知らずの自分から送られるよりも、影響力のあるインフルエンサーに依頼してたくさんのフォロワーに届けてもらおう!」
インフルエンサーマーケティング施策を社長に説明して、OKをもらい、今度はインフルエンサーに黙々と連絡し続けました。
すると、2-3万フォロワーのインフルエンサーからのご返信をいただき、サービス紹介の投稿を作成・PRいただくことになりました。
その結果、60名以上の方にサービス登録していただきました!
この時に、現在地の延長線でモノゴトを考えるのではなく、理想の状態から逆算して考える必要性を感じました。
ただもちろん、上手くいったことばかりではありません…
社長直下で仕事の基礎を叩き込まれた
アルバイト全落ちから、長期インターン開始2ヶ月で自分が考えた施策が大当たり。
少し調子に乗っていました。笑
働いて成果出すのって意外と簡単だなと、心のどこかで油断と甘さがあったのだと思います。
当然、その意識は仕事の細部に出ます。
インフルエンサーマーケティングでは、インフルエンサーの方と事前に打ち合わせして作成いただいた投稿を確認し、PRするという流れでした。
この一連の流れを自分が責任を持っていました。
ある日社長から
「これで登録してくれると思う?ここの誤字とかデザインのズレも直していないし。何を確認しているの?仕事なめてない?」
と厳しいご指摘をいただきました。
ミスが起きるのはしょうが無いこと
でも、防げるミスは何度も確認した上で次のステップに進める
給料をもらっているなら、プロとして意識を持って、最後まで考え抜き成果を出すこと(学生とか関係ない)
仕事をする上で当たり前で超重要なことを、学びました。
それから1年間ほど続けた頃、チームを組んで仕事をする環境&自分がより興味ある業界で経験を積もうと思い、2社目のインターンを始めることになります。
>>>次回へ続く