傲慢と善良
最近youtubeの解説動画を見て心理学についてわかった気になっているいねむりです。
今回は自分のnoteでフォローしている人がおすすめしていた「傲慢と善良」を自分も読んだのですが、今婚活している自分にはものすごく突き刺さりました。
あらすじ(若干のネタバレ)としては
元カノを引きずっている主人公が婚活を通じてとある女性と婚約したが、突如失踪してしまう。過去に付き合っていた人がストーカーになったと女性が言っていたのを思い出し、その女性の過去の恋愛や地元の関係者を当たっていくうちにとある真相へとたどり着く。
こんな感じのあらすじとなっています。(自分の文章力の無さに泣けてきます。)
作品のタイトル通り、傲慢と善良が物語の中で随所に出てきます。
婚活をしている人には恐ろしく刺さるし自己投影してしまいます。
作品の中で自分が最も刺さったのが
「ピンとこない、の正体は、その人が、自分につけている値段です」
これは恐ろしく突き刺さりました。恐ろしく傲慢だと思ったし自分にものすごく当てはまりました。
多くの人は高望みをしていないといいつつも目の前に現れた自分の基準点に満たない人には「なんかピンとこない、いい人なんだけど」と言う。
多くの人は自己評価点が低いが恐ろしく自己愛が高い、だから自分の価値が高いと。
今自分がマッチングアプリでやり取りをしている方にまさしくピンとこないと思う人がいます。その方とはもう6回もデートをしていますが、結局まだ付き合っていません。ピンときてないからです。
そんな関係の人がいるからこそ自分はこの本に自分の本質を見抜かれてしまったと感じました。
他にもいろいろ感情移入してしまったりするシーンが数多くあり、婚活をしている人皆に読んでもらいたいような一冊となっていました。
皆さんは傲慢な人ですか?それとも善良なひとですか?