海外旅行・留学中の水問題・スキンケア
海外に行くと異常に髪がばさつく、肌がピリピリするなんて経験はないでしょうか?
日本の水とは水質が異なる海外の水を飲んだり、シャワー浴びたりすると腹痛や肌荒れになる方々はとても多いと思います。
私はもともと肌が弱く、冬の乾燥だけで肌が赤くなったり、痒くなったりします。海外旅行・留学中は、肌荒れがかなり悪化しました。
皮膚が薄い首の部分は赤黒く、顔の目の周りも乾燥で赤くなってしまったりしました。痒いたくて大変でした。
水の硬度
水の硬度とは水のカルシウム及びマグネシウムの含有量を表したものだそうです。硬度の低い水は「軟水」といい、硬度の高い水は「硬水」といいます。一般的に,日本の水は軟水です.日本でも売っているエビアンは硬水の飲料水です。
日本の水道水は軟水で平均値硬度は48.9mg/Lだそうです。東京近辺は若干高く80mg/Lくらいだそうです。
例えばヨーロッパは100mg/Lを超え、200mg/L以上の地域も多々あります。つまり,ヨーロッパの水道水は基本的に硬水になります。
硬水の効果
メリット
硬水はカルシウムやマグネシウムを軟水に比べて多く含んでいるため、水を飲むだけでそれらを摂取する事ができる様です。また便秘などにも良いとされている様です。
ヨーロッパ留学中は水道水を問題なく安心して、飲めただけでもありがたい限りでしたが、個人的な経験としては、残念ながらデメリットの方が多かったです。
デメリット
肌荒れ
ヨーロッパのシャワーを浴びているとシャンプーが泡立ちにくいというのも硬度が関係している様です。泡がたたないと決して水が体が汚い思ってしまい大量のシャンプーなどを使ってしまい、より乾燥肌がより悪化したのかもしれません。
肌荒れには本当に悩みました。冬は特に目の周りや首元が痛痒かったです。
対策
肌の状態が悪くなっていくと、日頃から気づいたら体をかいていました。また寝ている時に無意識にかいてしまい朝起きたら血が手に…なんてこともたまにありました。
どうにかしなければと思い、シャワーとクリームを見直しました。(皮膚科にも行けば良かったです。)
シャワーフィルター
これで劇的に変わったかはわかりませんが、なんとなく肌、髪のパサつきさが少し良くなった気がします。また、カルクがどんどん溜まっていくのを見ると硬水と軟水の違いをとても感じました。取り外し簡単でしたが、もともとの栓の締まりがかたくて開けるのに少し苦労しました。
スキンケアクリーム
海外だとなかなか自分の肌に合うクリームなどがわからず適当なものを使っていました。
ちょうど肌荒れがひどい時に飛行機に乗り、肌の乾燥が悪化しました。クリームが手元になく免税店で高かったのですが 痒いたくてたまらなくLa Rocheのスキンケアセットを購入しました。
特にこのスプレータイプの化粧水は、急に痒みが治らない時とかにかにも痒みが治まりました。
とても高価なスキンケアでしたが、1ヶ月も経たないうちに肌の調子がかなり良くなりました。乾燥肌もかなり治まり、気づいたら何処かを掻いていたりというのもほとんどなくなりました。スキンケア一つでここまでストレス度合いが変わるとは本当にびっくりでした。
日本に帰国してからも、スキンケア一式には自己投資としてするようにしています。小さい頃から乾燥肌で悩んでいましたが、これらのおかげで今までで一番肌の調子が良いです。
海外旅行・留学に行くときは、より健康に気をつかっていきたい。健康のための自己投資はこれからも続けていこうと思えるきっかけになりました。
海外旅行・留学用のおすすめグッズ・スキンケアなどがありましたら是非教えてください。では