#大統領選挙
ジャック・アマノの “アメリカNOW” 副大統領候補の討論会開催。勝ったのは
10月7日の水曜日の晩、一発勝負の副大統領候補討論会があって、数日が経過して、どちらが勝ったのかの調査結果が出てきている。勝者は挑戦者のカマラ・ハリス、というのがアメリカの受け止め方のようだ。
それとは逆の、「現職副大統領のマイク・ペンスが優勢だった」と発表しているのは、全面的に大統領陣営と共和党を支持してきているフォックスとその系列。ドナルド・トランプ大統領自身も、「ペンスがハリスをぶっ潰し
ジャック・アマノの“アメリカNOW” ジョー・バイデンの指名した女性副大統領候補はカマラ・ハリス
民主党の大統領候補ジョー・バイデンのパートナー=副大統領候補が発表された。彼が悩みに悩んで選んだのは、カマラ・ハリスというカリフォルニア選出の上院議員(55歳/女性)で、カリフォルニア州検事総長を勤めた後に国政に出てきた人。母親がインド人で、父親はジャマイカ人。サン・フランシスコの近くのバークレイで生まれた移民の二世で、アフリカ系ではないものの“黒人”、しかも“アジア系”というカテゴリーの人。有
もっとみるジャック・アマノのアメリカ“NOW” 入国30日目でついに感染者数400万人突破! 来週の月曜からようやくインディアナ州もマスク着用義務付けに
アメリカのパンデミックが全然収まらない。もう静まって行くだろうという読みで渡米してきたけれど、状況はまるで逆になっている。最近になって感染状況は大幅悪化、ほぼ全土が泥沼に嵌っている。
先週末のアイオワ・スピードウェイで開催されたインディーカーの入場者の除菌チェックの様子。手指の消毒を義務付けていた(タイトル写真)
いまいるミネソタ州では、この土曜日から公共の場所でのマスク着用が義務付けになる
ジャック・アマノの“アメリカNOW” ミネアポリス/セイント・ポールに向けて西進。ウィスコンシン土産は幻の名酒!?
チェック・アウトをギリギリの朝11時に済ませ、次なる目的地ミネソタ州ミネアポリス/セイント・ポールを目指した。空は青々とした快晴。これなら移動は楽だ。
走り出してしばらくは田舎の州道。アップ&ダウンはほとんどなく、道の左右は畑、畑、畑。「トランプ/ペンス 2020」のサインを畑の端に出しているのを何度か見かけた。
(タイトル写真)アイオワ・スピードウェイでのダブルヘダー取材を終え、ミネアポリ
ジャック・アマノの“アメリカ NOW” 大統領が黒人ストック・カー・ドライヴァーを個人攻撃!
ジュライ・フォース・ウィークエンドが開けた月曜の朝、ビックリしただろうなぁ、バッバ・ウォレスは。先日紹介した黒人レーシング・ドライヴァーのことだけど、インディアナ州インディアナポリスでのビッグ・レースを終えた翌朝、突然ドナルド・トランプ大統領が彼に狙い澄ましたトゥイッター爆弾を落とした。
フォックス・ニュースでも取り上げていた大統領の個人攻撃
「バッバ・ウォレスは、彼を助けに来て、彼の側
ジャック・アマノの“アメリカNOW” ハッピー・ジュライ・フォース・ウィークエンド トランプ大統領のキャンペーンカラーのNASCARマシンが登場
アメリカがイギリスの統治からの独立したのは1776年で、宣言を行った7月4日は後に国民の祝日に制定されて今に至っている。国として独立した日だからインデペンデンス・デイって呼ばれてる……と何の疑いも持ってなかったけど、当のアメリカでは日付けそのままフォース・オヴ・ジュライ、ジュライ・フォースって呼んでいる人の方が多いかもと、この週末に感じた。本当にそうなのか? 何か理由があるのか? と調べたら、日
もっとみるジャック・アマノの”アメリカ NOW" 「フェイズ4の公園とアウトレットモール」
フェイズ4の公園とアウトレット・モール 自己検疫4日目のアメリカ=到着からだと5日目。1日2回の検温でも数字ずっと正常で、体調は良好。飛行機でも空港でもウィルスを拾わずに済んだみたいで、ちょっとホッとしている。
このように素晴らしいグラウンドが、田舎町の公園に幾つもある。それがアメリカ。応援する家族が木陰に陣取れるよう、グラウンドの両サイドに木が植えられている
今日は快晴だったので、昼過ぎに
ジャック・アマノの”アメリカNOW" 「ストックカー・レース、黒人ドライバー、南軍の旗」
6月の第3週、アラバマ州タラデガでストック・カー・レースを開催中に、シリーズ唯一の黒人ドライヴァー=ダレル・ウォレスJr.のガレージで”首縄”が見つかり、全米が大騒ぎになった。このニュースは日本でも流れたほどだった。奴隷制のあったアメリカでは、白人が黒人を木の枝にぶら下げてリンチ殺害(私刑)する事件が多発したため、首縄は人種差別の象徴と見なされている。シリーズ主催者のNASCARは、すぐさまFB
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