#COVID19
ワイルド・ウェスト・ツアー2021 デリケイト・アーチに感激!
ユタ州のアーチズ国立公園は、その名の通り、浸食されて出来上がった2000以上もの砂岩のアーチがあることで知られる。タイトル写真はデリケイト・アーチに次ぐ人気の「ランドスケイプ・アーチ」。非常に薄く、その長さは実に100m以上と公園内で最長! 午前中に行ったら逆光だった。
ついに来た、アーチズ国立公園 ツアー2日目。最初っから頑張り過ぎて体調を崩しても困るので、少し運動をして高地に体を慣らし、余裕
ワイルド・ウェスト・ツアー2021 ユタ州の4つの国立公園を目指して
タイトル写真:コロラド州アイダホ・スプリングスの看板。ゴールド・ラッシュ発祥の地という
日本に帰ると自己検疫を終えてすぐにまた渡米ってスケジュールになるし……と今年もワイルド・ウェスト・ツアーを行うことにした。ミズーリ州セイント・ルイス近郊でのレース取材を終えた私は、月曜日にコロラド州デンヴァーへと飛んだ。去年は人との接触をとにかく避けたくて、ワイオミング州、サウス・ダコタ州などなど、地べたを
5月、いよいよインディー500の季節 ワクチン接種が進み変わりゆくアメリカ
アメリカの場合、ワクチンはドラッグストアで打って貰える。セイント・ピーターズバーグのCVSでは朝からワクチン接種が行われていた。予約をした100人程度が毎日ワクチンを打ちに来ているという話だった
アメリカの自動車レース最高峰=NTTインディーカー・シリーズは4月の第3週に深南部アラバマ州バーミンガム郊外のサーキットで開幕した。休む間もなく翌週末がフロリダ州のタンパ湾沿いの街セイント・ピータ
ジャック・アマノの“アメリカNOW” 渡米129日、帰国しました
帰国しました。
6月に渡米しての、長期出張=129日間。
夏前に日本を出て、帰ってきたら、もう冬が間近……。
この4ヵ月間、ほぼずーっと地上でした。飛行機と空港は感染確率が高いと考え、敬遠してたので。
でも、最後に残りエア・チケット消化のためにフロリダ州オーランドウからテキサス州オースティンへ移動。久しぶりに飛行機を使いました。
緊急事態宣言が出された直後に比べ、オーランドウ国際空港は
ジャック・アマノの “アメリカNOW” 副大統領候補の討論会開催。勝ったのは
10月7日の水曜日の晩、一発勝負の副大統領候補討論会があって、数日が経過して、どちらが勝ったのかの調査結果が出てきている。勝者は挑戦者のカマラ・ハリス、というのがアメリカの受け止め方のようだ。
それとは逆の、「現職副大統領のマイク・ペンスが優勢だった」と発表しているのは、全面的に大統領陣営と共和党を支持してきているフォックスとその系列。ドナルド・トランプ大統領自身も、「ペンスがハリスをぶっ潰し
ジャック・アマノの“アメリカNOW” 世界最大のレース、インディー500の予選で三代目レーサーと日本人ドライバーが活躍
サウス&ノース・ダコタなど、未踏のワイルド・ウェストへの旅を終え、インディアナ州インディアナポリスに長期滞在している。1911年に始まって、2回の世界大戦中以外はずっと同じサーキットで開催され続けているレース、インディアナポリス500マイル(通称インディー500)を取材するためだ。
インディー500予選で1位から3位に入った選手の記念撮影。左がポールポジション(予選1位)のマルコ・アンドレッテ
ジャック・アマノの“アメリカNOW” ジョー・バイデンの指名した女性副大統領候補はカマラ・ハリス
民主党の大統領候補ジョー・バイデンのパートナー=副大統領候補が発表された。彼が悩みに悩んで選んだのは、カマラ・ハリスというカリフォルニア選出の上院議員(55歳/女性)で、カリフォルニア州検事総長を勤めた後に国政に出てきた人。母親がインド人で、父親はジャマイカ人。サン・フランシスコの近くのバークレイで生まれた移民の二世で、アフリカ系ではないものの“黒人”、しかも“アジア系”というカテゴリーの人。有
もっとみるジャック・アマノの“アメリカNOW” 感染者数が500万人を突破したアメリカ テキサス、フロリダなどの感染数減少傾向は本物?
アメリカの感染者数が500万人を超えたね。フロリダやテキサス、ミシシッピなどの感染爆発州では、さすがの強面・共和党・州知事たちも対策を講じていて、数字は落ち着く方向に向かいつつあるのかも。……と思ったら、ノース・ダコタなどで感染者が急増している一部地域があったりと、まだまだアメリカが平和になるのには長い時間が必要な感じだ。私の今いるインディアナ州は、学校の始まったその日に1人の生徒に感染発覚があ
もっとみるジャック・アマノの“アメリカNOW” ワイルド・ウエストの旅 その3 近頃話題のサウス・ダコタ
世界的パンデミックになって3月のインディーカー・レース開幕戦が延期になり、その後のレースもバタバタとキャンセルされ、仕事=レース取材の再開は6月末にまでズレ込んだ。日本に戻って情報を集め、取材計画を立てると、今回の渡米は6〜7月に行ったきりで4ヶ月は日本に戻れない……との結論になった。そして、レースは毎週あるワケじゃないので、インターヴァルに何をするか、どこに行くかを考えねばならなくなった。パン
もっとみるジャック・アマノの“アメリカ NOW” ワイルド・ウエストの旅 その2 バッドランズ国立公園の威容
サウス・ダコタ州最大都市のスー・フォールズから西へ。この日の目的地はミズーリ・リヴァーを超えてさらに進んだ先の国立公園。その名も”バッドランズ”=Badlands。
バッドランズ国立公園の中から、東を向いて撮影。茶色い荒地の向こうに緑の地平線が見える(タイトル写真)
インターステイト90沿いはずーっと畑だった。3時間以上、そういう景色が左右に広がり、目の前は地平線だった。それが乾燥した
ジャック・アマノの“アメリカ NOW” ワイルド・ウェストの旅その1 未踏のサウス・ダコタへ
アメリカ50州で行ったことがないのはアイダホ、モンタナ、ユタ、ワイオミング、ノース・ダコタ、サウス・ダコタ、ネブラスカ、アラスカ、デラウェアの9州。それらの州では私の仕事の対象になるレースが開催されない。50州全部を訪れるには、「ちょっとした暇が必要」と思っていた。でも、その暇がずっとなかった。
それが……突然できちゃった、パンデミックで。飛行機に乗りたくない、飛行場にすら行きたくない状況下で
ジャック・アマノの“アメリカ NOW" ミネソタのスパム・ミュージアム
インターステイト35を走ってて、ちょっと色褪せた”スパム・ミュージアム”という看板を発見。直交するインターステイト90を東に20マイルほど行ったところにあるというので、足を伸ばしてみた。
2016年にオープンしたばかり。この場所の前に2カ所で会社の歴史などの展示はしていたらしい(タイトル写真)
調理済み肉の缶詰=スパムって日本でも売っているし、「好きにして、好きにして……」って缶詰のぬいぐ