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生ごみを減らす実証実験中

燃えるゴミの日の重さが半端なかったが、最近はほとんど生ごみは出さないので、ごみ袋を振り回しながら歩けるほどの軽さ(振り回さないけども)。

家族3人だが、食糧支援活動で、傷んでしまって配布できなかった野菜や果物を廃棄していたので、45リットルに生ごみがたっぷり入っていた。
もったいないので過食部は調理していたが、何とかしたくてなんちゃってトロ箱キエーロで処分をし始めたのが5月。

左手は米ぬか・中央が黒土・そしてざるはいったん野菜などを乾燥させるところ。水分を減らしてからそれぞれに投入していた。

黒土で野菜が消えていくのも面白いのだけど、米ぬかがホカホカに温かくなる菌を育てている感じがするぬかベースのが好き。ぬかベースは頃合いをみて、プランターの土に混ぜて家庭菜園で利用している。黒土は、土を足すことをしても、減らすことがなかなかないので、いまだにプランターへの再利用はしていない。

 過去にはEM菌で処理したこともあるが、あれは臭いもきつく近所迷惑になるし、気持ち悪い虫が発生してカオスなのでダメ。
 電気生ごみ処理機を助成してもらって使ったこともある。電気代もかかるし、処理中の音やにおいも半端なく、とても室内ではできずに続かなかった。室外でも音がうるさいからできなかった。
 タコ先生がミミズを飼っていて、生ごみを処理しているので見に行ったこともあるが、ミミズは苦手。
 今までもいろいろやっているけどなかなか続かなかった。

 米ぬかは寄付で頂いたお米を精米すると出るのでそれを利用している。これは結構続いていて、ぬかが手に入ればやっている。手に入らなければできないので、精米していない玄米の寄付は大歓迎。
 米ぬかの生ごみ処分はあまり大量にはできない。でも混ぜてるときにぬくぬくしていて気持ちがいい。菌が生ごみを食べてます!育っています!って感じ。生ごみに愛が生まれる!
温度が下がるにつれてほぼ生ごみはなくなる。

キエーロは、黒土は有機物からできているからまあ、野菜とかはなくなるよねとほんわかとしながら考えていたのだけど、ちょうどいい大きさのトロ箱が手に入ったので15リットル400円ほどの黒土をDCMカーマで購入して始めた。DIYでボックスとか作るのは面倒だし。

何かわからない白いモヤモヤが出てきたリ、ワームが出てきたり、虫よけにコーヒーかすを撒いたらダンゴムシだらけになったけど今は安定している。

そして、只今並行して、生ごみカラットの実証実験もしている。専用のかごに入れて新聞紙にくるむので、害虫も出にくいし、カラスにもつつかれない。ザルだけで生ごみを乾かしていた時は、鳥が散らかしてくれていた。

 このカラットは、仲間と一緒にライングループを作ってゴミの状況を報告しあっているし、ごみについての情報交換も始めていて楽しい。

 現在10日目なのだが、3日目のデーターを仲間と報告しあっているのだが、1週間前に入れたごみの重量は半減している。すてき!

 しかし、トマトや桃など水分の多い野菜は新聞紙が崩れて小虫が湧いてしまい、試行錯誤をしている最中だった。そんな時に沼津で清掃活動をされている尾澤さんから素敵な袋を頂いた!

石灰石紙袋はプラスティックはもちろん、木も使っていない。日本で100%調達できる石灰石からできている。使ったところ、かなり丈夫。生ごみを入れてさっそくカラットに実装してみた。

毎週日曜日には牛臥海岸で尾澤さんや藁科君たちが清掃活動している。(今日も寝坊してしまったごめんなさい)
63.021kmある海岸線の清掃活動は様々な団体がいろいろなところで行っています。でも、拾っても拾ってもいたちごっこ。
ゴミを出さない、増やさないことを念頭にみなで考えていきたいですね。
ゴミを燃やせば地球も燃えてしまいますよ。ひとりひとりが減らしていきましょう!

生ごみに関してたくさんの情報が書かれています。

上記法人のサイトより 生ごみカラットの使い方→

http://www.namagomi-rz.sakura.ne.jp/index1/karattoteisei202008.pdf


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