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教育における堆肥と肥料
堆肥とは、有機物を微生物で腐熟させたものであり、有機物は主に落ち葉や家畜の糞などを使う。土壌のためのもので、適度な水はけと水持ちのある良い土をつくるために利用する。
一方、肥料とは植物の栄養素、窒素、リン酸、カリが三大要素であり、窒素は葉や根に、リン酸は花や実に、カリは根に利く。有機肥料はゆっくり長く、化成肥料は素早く短く効果がある。
つまり、堆肥は土壌を良くするために、肥料は植物をよく育てるために、土に混ぜるのである。
人財教育もまた、堆肥型と肥料型がある。
いわゆる学校や企業で行われる教育とは、肥料型の教育である。
家族や家系を愛で満たし、整えるという人財教育は、いわゆる堆肥型の教育である。
堆肥も肥料も大事だが、自分は、良き堆肥づくりに興味があるということである。
これは、そこを追究しなければ
ならないと思わせる、多くの出逢いがあったからである。
そして、そもそも自らの家族や家系という土壌が、荒れていることに気づいてしまったからである。
そういう定めに生まれてきたから、
普通に生きられなくて、仕方がなかったのである。
だから、自らの家族、家系という
土壌改良に日々努めるのである。
それが、自らの使命であり、本当の自分を生きる唯一の手段と考えるからである。