家系の遺恨
先祖の生き方をたどってゆくと、
価値観のぶつかり合いの
歴史だったりする。
どっちが正しいとか、
間違っているなんてない。
両方正しいんだ。
同じ物事をお互いに、反対からみて、
自分が正しいって信じているだけなんだ。
相手の見ている方角から
見てあげたら、わかりあえる。
ただそれだけのことなのに、
何代も同じぶつかり合いを続けている。
ただそれだけなんだ。
だから、誰かが、この無用な戦いを
やめなければならない。
家系に流れる相反する二つの価値観を
融合させないとダメなんだ。
なぜならば、自分の内側にも、
その二つはある。そしてその相反する
二つの価値観を統合させないと、
自分を生きることは
かなわないからなんだ。
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