メルマガバックナンバーVOL.5 Web3.0世界のコーヒーショップを想像してみる【前半】
こんにちは。
メルマガ第5回です。
今回の内容は
今話題のWeb3.0の世界について
考えてみたいです。
Web3.0によってコーヒーショップ
の未来はどのようになっていくので
しょうか?
ちょっと妄想も入っている
ふわふわした内容になるかもですw
自分のために色々と情報収集を
しているのですが、
それをいったんまとめて
アウトプットすることで
自分の成長につながるし、
みなさんの参考にもなるかと思いまして
今回の記事を書きます。
私自身
理解の浅い部分ばかりですし、
そもそも、
そんなに頭の出来は良くないですw
なので、多少の
ふわっと感、もやっと感が
あってもお許しくださいw
詳しい人にとっては
釈迦に説法になるので、
今回の前半パートは読まなくても
大丈夫です。
むしろ読まないでくださいw
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ご存じのとおり、今
世界はすごいスピードで変化してます。
私自身、昨年1年間の
Amazonの購入履歴を
振り返ってみたところ、
約100回購入しており、
総額は30万円を超えてました。
10年前はこんなこと
想像もできませんでした。
今はweb2.0と言われる時代です。
誰もが発信できる時代 ですね。
SNSアカウントは
みんな活用するようになりました。
ググるよりもSNSで調べる人が
増えているのは周知の通りです。
飲食店にとっても、
グルメサイトやGoogleマップへの
口コミの投稿や
SNSを使用したマーケティングが
重要なものとなりました。
感動を生むサービスをすれば
良い口コミが広がり、
反対に悪いことをすれば
すぐに炎上する。
そんな感じで、
良くも悪くも
成果が極端に出やすくなり
結果として
飲食店の全体的なレベルは
ここ10年でグッと上がってます。
接客ひとつとっても、
今のコーヒーショップって
むちゃくちゃ良いじゃないですか?
もちろん、
コーヒーの品質のレベルも
爆上がりしました。
有名店と無名店の差がなくなり、
有名店のレベルって
あまり変化がないので、
むしろ無名店の方が美味しさが
目立つ事態になってます。
相変わらず、
堀■珈琲とか●山珈琲とか
信者さんが多くて
「最高に美味しい」とか
呟いてる人いますけど、
「いやいや、その美味しさ
今は普通ですから!」
ってブラックなツッコミを
したくなりますw
こんな感じで、
Web2.0によって
お店の比較や評価情報などの質と量が
爆発的に増えて、
結果として、サービスや品質では
差がつかなくなりました。
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そして、今後の世界は急速に
Web3.0になると叫ばれています。
その時代のコーヒーショップは
どうなるのか?
どのように振る舞えばいいのか?
私の非力な脳みそを
振り絞って、考察してみます。
「Web2.0でも対応するの大変なのに、
もうこれ以上は無理!」
って感じで、
本能的に拒否したくなる気持ちは
良く分かりますw
でも、ちょっとまってください。
Web3.0は個人がより輝く時代です。
これからカフェやコーヒー屋を
開業していく、運営していく人にとって
すごく良い時代になっていくと思います。
なので、もしよければ
最後までお付き合いください。
長い文章になるので
今回は2回に分割します。
前半パートの今回は
Web3.0について解説します。
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まずは、
web1.0-3.0のおさらいです。
Web1.0によって、
情報がデジタル化されて
世界中の人々がそれにアクセス
できるようになりました。
(情報の読み取りのみ・1990-2004)
Web2.0によって、
誰もが発信者となり
双方向に繋がるようになって
情報の量と質が爆上がりしました。
(SNSとGAFA時代・2005-2021)
Web3.0は
ブロックチェーン技術によって
その情報を個人で所有することが
できるようになる時代です。
(ブロックチェーン時代・2022〜?)
Web3.0は、
その技術を触ってない人にとっては
まだ分かりにくいですね。
Web3.0の一番大きな特徴は、
「デジタルデータの情報を
個人で所有でき、しかも
その信頼性を疑う必要が無い世界」
です。
ビットコインやNFTが分かりやすいです。
データを個人で所有でき
しかも信頼性が極めて高い。
その価値を世界中の人が認めているので
金を代替する資産となっています。
いままで
デジタルデータはコピーできるし
価値がつきにくかった、
もしくは、
価値の保存が効きにくかったです。
不正がやりやすかったので、
信用や信頼の保障も
第3者が必要になることがほとんど
でした。
しかし、これが変わりました。
データの改ざんが実質不可能なので
信用を疑う必要はなくなり、
コピー不可なので
価値がつくようになりました。
もう一つ例を出すとするなら
SNSのフォロワーのデータです。
Twitterのデータは、
Twitter社のものです。
自分のアカウントのフォロワーの
データだけ抜き取って、
他のSNSに移行するなんて、
できません。
GAFAに代表されるビッグテック企業は
このデータの独占から収益をあげて
いました。
私たちはTwitter社やフェイスブック社など
巨大テック企業のプラットフォームに
依存するしか手段がなかったんです。
しかし今後は、これが変わるのでは
ないかと言われています。
携帯のナンバーポータビリティや
SIMフリー端末普及などの一連の流れが
ネットやSNSの世界でも
起こるのではないかと予想されています。
フォロワーのデータは個人に帰属し、
自由にSNSの移管をできるように
なります。
必然的に、GAFAなどビッグテックの
影響力は薄まっていくと思われます。
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Web3.0のもう一つの大きな特徴として、
「Decentralized」
という動きです。
直訳すると「分権型・分散型」。
データを個人で所有でき、
しかも信用を疑うことが不要な
世の中になっていくので、
結果として、
中央の機能が不要になって、
自然と分権型の傾向が
強まっていきます。
個人と個人が直接つながり出し
しかも
お互いの信用を疑う必要が
ありませんので、個人間での
モノや情報やお金のやりとりが
活発化します。
分かりやすい例が銀行ですね。
銀行口座の開設には、
自分を証明する書面なども必要で
手間のかかるものでした。
しかしブロックチェーンの世界では
銀行の機能はアプリが代替しており、
完全に無人です。
そのアプリにアクセスすれば、
誰でもログインや登録なしに
お金を
借りたり、
貸したり、
換金したり、
手数料をとったり、
色々と運用できます。
メールアカウントだけあれば開設OK。
身分証や印鑑はもちろん、
住所などの登録も不要です。
中央に管理者はいませんが
ブロックチェーンの技術によって
その信用を疑う必要は
基本的にはありません。
(ハッキングなどのリスクはあります)
ブロックチェーンのアプリの
開発している人も、
従来のような組織ではありません。
その開発コミュニティに
世界中から自由に参加している人たち。
開発コミュニティでは独自の通貨の
ようなもの(トークン)が発行さます。
それが報酬や投票権となり
コミュニティの参加者に配布されて
管理者不在で運営されます。
つまり、
中央に管理者・権力者が不在で
プログラム(アプリ)だけがあり、
データや価値は個人に帰属する世界です。
この、
「中央集権的な機能が無人化・
アプリ化すること」
これが、世界に大きなインパクトを
もたらすと言われています。
まず、銀行がいらなくなることって
それだけでも十分なインパクトですよねw
私もパンケーキスワップというサイトで
暗号資産を運用していますが、
そのお手軽さにビックリしました。
自分のネット上のお財布(ウォレット)
ひとつあれば、
アカウント登録や認証なしに
あらゆる金融サービスを受けることが
できます。
受けることができるどころか、
自分が金融サービスを提供する側に
誰でも手軽に回れます。
すごいことですよね。
ここまで書くと
カンが良い人は気づくと思いますが
現金どころか、
クレカが不要な世界になります。
直接、個人と個人の間で
低コストかつ高速に
お金のやりとりができるからです。
銀行がなくなり
クレジットカード決済会社も
存在感を失っていくと思います。
Web3.0によって、
お金の流れの中央に位置した
会社やサービスが
その役割を終えていくということです。
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そして、この流れは
お金の分野に止まりません。
情報や物の流通の分野にも
当てはまります。
情報や物の流通の中央に位置した
GoogleやAmazonなどの
中央集権的なテック企業も
要らないとまでは言いませんが
不要になるシーンが多くなります。
1・まず、暗号通貨とウォレットによって
人と人が直接つながって直接の決済が
自由にできるようになります。
→Amazonや楽天、クレカも不要に
2・さらに情報が個人で所有できます。
フォロワーなどの情報は全て個人の
ものとなります。
→大手の独占的なSNSの
特に広告の影響が弱まる
3・また、全ての商品にアフィリエイト
プログラムを設定することが可能に
なります。
→Googleなどの広告や
広告代理店が不要に
4・さらに言うと、
私たちが今までお金を得るために
合理的な手段だった、
「会社に所属する」
という意味もなくなっていきます。
プログラムによって
一連の取引で発生した利益の配分も
自動化できるからです。
→会社組織が不要に
(会社も一種の中央集権的組織ですよね)
・・・こんな感じですが、
ちょっと難しいですかね。
簡潔にまとめると
モール型ショッピングサイトも
決済サービスやクレジットカードも
広告や広告代理店も
自分が所属する会社すらも
不要な世界になる、
ということです。
もちろん、一律ですぐにそうなる
ワケではありませんが、
このような要素はあらゆる分野で強まって
いくことは間違い無いかと思います。
Web3.0のこのような要素が、
未来の飲食店経営に大きな影響があると
私は予想しています。
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長くなりましたので、
ここでいったん区切ります。
次回、後半戦では
Web3.0によって
未来のコーヒーショップは
どのような影響を受け
どのように変化をしていくか
私の予想を書いてみたいと思います。
ではまた、次回。
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