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インドに着任したらどうするか(生活編パッケージ)

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『インド着任の手引き』として過去に投稿した(生活編)計3回の投稿(1万8031字)を纏めた読み切りパッケージです。インドに着任することになったビジネスマン、それに帯同することにな…
こちらのマガジンとは別に(仕事編:計3回)のマガジンもございます。それぞれのマガジンをご購入いただ…
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記事一覧

インドに着任したらどうするか 『着任の手引き(生活編-3/3)』

(今回の投稿は、「着任の手引き」生活編②の続きですが、こちらの記事単体だけでもお楽しみいただけます。) 前回までの投稿で、インドで生活するための心得とインドの「医食住」の「医」を説明した。今回はシリーズの最後として「食」・「住」に関してインドの実態に触れながら、日本人がインド生活をできるだけ快適に過ごすためのポイントを紹介していく。

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インドに着任したらどうするか 『着任の手引き(生活編-2/3)』

(今回の投稿は、「着任の手引き」生活編①の続きですが、こちらの記事だけでもお楽しみいただけます。) インドの「医食住」について インド生活における衣食住は、「医食住」と表現したほうが、その重要な項目を順番通り表している。まずは直接命に関わる医療体制や健康が最も重要だ。子供がいる家庭や年配の駐在員はこの課題にどのように対応していくかが駐在生活とその後の人生を大きく左右する。駐在を経て病気になってしまっては元も子もない。次に、インドの食はストレスの大きな原因である。インドの食

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インドに着任したらどうするか 『着任の手引き(生活編-1/3)』

インドでの生活は日本で生まれ育った一般的な日本人にとって、不便さや不快さが他の国での生活と比べて激しい。日本を含めた外資企業のインド駐在員に対して支給されるハードシップ手当も他の国・地域と比べて非常に高いランクに位置しており、簡潔に言えば、「お金を積まれない限り住みたくない国」と評価されている。インドに着任してインドが持つ不便さや不快さに対してゼロから取り組むとすれば、それは単なるお金と不快さ・不便さの交換であるばかりか、日本企業が支給している手当と、駐在員が直面するインドの

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