全国ご当地パンフェアの有名パンを厳選食べ比べ！
買い物に行った先で、偶然『ご当地パンフェア』に遭遇する。
かなりの広々スペースに、珍しいパンがずらりと並んでいる。
うわーこれはアドレナリン大放出だ。
気がつくと、無意識にお買い物かごを手に取っていた。
あれもこれも欲しくなってしまうが、パンは基本的に消費期限が短いし、自分はゆるダイエット中の身（のわりに、けっこう食べてるけどね…）。
吟味に吟味を重ねて、4点厳選で購入してきた。
バラパン（島根県）
島根県出雲市の（有）なんぽうパン製造の、『バラパン』。
バラの花を模したパンの中に、真っ白なバタークリームが入っている。
パッケージもパンの形も美しい！
70年間、味も形もパッケージも変える事なく、一つ一つ丁寧に手作りで製造しているそうだ。
このパンは何度かテレビ等で見たことがあり、食べてみたいなーと思っていたパンの一つだったので嬉しい。
見た目より重くなく、軽やかな口溶け。
東大阪ラグカレー（大阪府）
大阪府大阪市の『パン工房鳴門屋』は昭和9年創業の歴史を持つ老舗パン屋さん。
東大阪ラグカレーは、日本全国ご当地パン祭りで準優勝したことがある人気パンらしい。
ラグビー型のパンの中に牛すじカレーが入っているのが特徴。牛すじというところが、なんか大阪っぽくていい。
具も隙間なく入っていて思ったより辛くない。
笹団子パン（新潟県）
新潟県上越市の小竹製菓は、大正13年創業で、なんと90年以上の歴史を誇る。
人気のご当地パンを作っている会社は、どこも長い歴史に裏打ちされた技術と信頼を大切にして商品を作り続けているのだろう。すごいことだと思う。
『笹団子パン』は新潟の名物笹団子を、薄い米粉パンで包んだ大人気商品。パンダのパッケージもかわいい！
笹団子の風味がパンにしっかり閉じ込められていておいしい。笹団子オンリーより好きかもしれない。
人間失格カステラサンド（青森県）
青森県青森市の工藤パンは、昭和7年創業。いやーみんな老舗ですね。
『人間失格カステラサンド』は、青森県出身の文豪太宰治の名作『人間失格』の単行本を模したパン。
ちゃんとパッケージ横もタイトルが入っていて芸が細かい！
ちなみに黒糖の『走れメロス』バージョンもあった。
パンというか、カステラにミルク風味クリームがサンドされている。製品サイズが18.5×13ｃｍで、単行本とほぼ同じ大きさとのこと。
半分に切ると文庫本ぽい。
ふわふわ系ではなく、いい意味でパサっとした食感。
ちなみに最後まで購入を迷ったのが、京都府京都市山一パン総本店の『メロンの妖精』というパン。
綺麗なメロン色の生地に、メロンクリームがたっぷり詰まっているそうだ。今度見かけたら絶対買う！！
たまたま通りかかったご当地パンフェアだったが、旅行気分ですごく楽しかったー✨
47都道府県のご当地パン制覇してみたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？