【新卒】「相手に何を返すか」 入社半年で売上を創れた理由
今回は、新卒入社2年目で活躍しているSさんに“入社の決め手”や“入社後の成長”を赤裸々に話していただきました!
地域で必要とされる事業を、自分の手で創りたい
ー学生時代はどんなことをしていたのですか?
大学卒業後、筑波大学の大学院に進学し、障害のある子供の教育や福祉に関する現場サービス、制度設計に関する分野で研究活動をしていました。日本の行政サービスは自治体単位で提供されるケースが多いと思いますが、実際には「困っている人に届いていない」のではないかという課題意識を持っていて。自治体という単位だけで考えるのではなく、人々の生活圏や様々なコミュニティなど多層的な単位で、絶えずサービスを作り変えていく必要があ
ると考えていました。
― 大学院卒業後の進路はどのように考えていたのですか?
就職活動の序盤は、まだ分かっていないことを明らかにしたいという想いで、総研やマーケティングリサーチ専門の調査会社の選考を受けていました。一方で、将来を見据えた際に、課題を抽出するだけでなく、明らかになった課題を解決する事業を創りたいと考えるようになり、そこからは行政職や新規事業開発に関われる会社を調べるようになりました。その中でも、デジタルマーケティングの領域を絡めて自治体や地方の企業とも協業しながら、”多層的に”事業展開している INCLUSIVE には関心を強く持ちました。
― なるほど。最終的に INCLUSIVE に入社を決めた理由は何でしょうか?
選考を受ける中で、早くから裁量を持って働き、「事業を創る人材」になるイメージが湧いたことが決め手です。選考中の面接・面談で 5 人の先輩とお話ししたのですが、新卒 3 年目で子会社の取締役に就任したり、新卒 4 年目で 20〜30 のプロジェクトを統括したりする立場の社員がいて。あとは、私自身幼い頃からサッカーをしていたので、社員にサッカー好きが多かったのは、意外とポイントが高かったです(笑)
まずはやってみる、そして面白くする
ー 入社後最初はどんな業務をしていたのですか?
入社年度によって最初の研修内容は異なるようですが、私の場合はビジネスマナーやシステム研修などの座学的な研修は 3 日間で終わり、4 日目からは事業部長直下に配属されました。最初のミッションは「業務を見つけること」。会社の事業内容や社員の名前すら把握できていない状態で、自分が何をやるべきか分からず面食らいました。その後も 2 ヶ月目には、広告代理店や自治体向けの提案資料の土台を作成するというミッションで。具体的には、取り組み事例を 1 ヶ月で 15 件分資料にまとめたのですが、実は目標数は 30 件で未達でした。
― 難しいミッションですね(笑)実際に取り組んでみてどうでしたか?
「まずやってみる」ことが重要だと実感しました。事例集を作る際は、資料を作ってみて不明点を洗い出し、担当者に徹底的にヒアリングしました。学生の頃は「教科書」の内容をインプットしてから課題に取り組む、というのが一般的な流れだと思うので最初は戸惑いました。また、INCLUSIVE のバリューにありますが「シゴトをもっと面白くする」精神は大事だと思いました。最初の「自分で業務を見つけよ」というミッション自体、当時は無茶振
りにも思えたのですが、「自分が相手にどんな価値を提供できるか」を考える機会になったと思います。
― 他に自身の成長を実感した出来事はありますか?
入社 4 ヶ月目で web メディア営業の担当になってから、仕事の進め方が変わった実感があります。当時はマイペースだったなと。自分が担当する業務の成果がそのままプロジェクトの売上に繋がる環境だったので、時間や自分のエネルギーの采配に気を配るようになりました。担当になって最初の 2 週間はプロジェクトのスピードについて行けず、アポが取れなくて。上司に相談したら、「量を確保せよ、質はそれから」とアドバイスをいただきまし
た。それからは 15 分で何件の架電をする、といった定量目標を立て、1 日のスケジュールを決めて動くことで、目標を達成できるようになりました。入社半年後には、上司と連携して 200 万円超えの案件を受注することができました。
― 社会人 2 年目の目標を教えてください。
プロジェクトのメイン担当を任せていただいているので、目標を達成して社内外から信頼を得られる人になりたいと考えています。また、既存業務の改善や新規事業の提案もしていきたいです。
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