【仕事を知る】世界中のアドテクノロジーで顧客の事業を支援する
弊社は「Creation of New Value」というミッションを掲げ、コミュニケーションを主軸とした課題解決を目的とした事業を展開しています。
本シリーズは「部門紹介」と題し、INCLUSIVEグループの会社・部門について、ミッションや業務内容、今後の展開、仕事の面白さについて紹介していきます!
今回は、「メディアマーケティング部(Data Tailor)」の紹介です。
ミッション
DataTailorは、アドテクノロジーを活用したサービス、プロダクトを世界中から調達し、商品化し、広告運用・分析を行う部門です。
顧客がデジタル広告に対して抱えている疑問や課題を受け、数多のアドテクサービスの中から“コンシェルジュのように”サービスを選んで設計・提案します。提案だけでなく運用分析段階まで包括的に関わることで、顧客の成果創出をサポートします。
業務内容
DataTailorの業務は、デジタル広告の設計から分析までを含み、顧客の課題に応じて、一気通貫での支援を行っています。具体的には、下記のような業務があります。
・プロモーション設計
顧客の課題や目的に対して「目標達成までの道筋」を設計します。国内のアドテクサービス・プロダクトを用いて国内向け広告の計画設計を行うことはもちろん、日本では取り扱いが少ない事業者から調達した海外のサービス・プロダクトを用いてインバウンド層や越境ECに対しても適切な提案が可能です。
・メディアプランニング
計画を達成するため、あらゆる広告フォーマット・手法を検討します。例えば、Instagramなどに投稿したSNS素材をバナー・動画広告として、各種デジタルメディアで配信するツールや、ユーザーに提供された位置情報を利用しての効果計測手法などがありますが、それ以外にこれまでに事例がないような特殊なご要望にも、応えられる体制を構築しています。
・配信・運用
KPIに基づいた広告の運用・展開を行います。また、広告配信の最適化を図る独自のルール(アルゴリズム)を、AIも活用しながら生成・運用しています。
・分析・レポート
運用した広告の効果を分析してフィードバックし、PDCAの最適化・加速を図ります。
分析には、オンライン・オフライン双方のデータを用います。例えば実店舗を構える顧客に対しては、デジタル広告の視聴やクリック行動と来店計測をかけ合わせ、「広告が実際の行動にどれほどつながったか」を検証します。
身につくスキル
デジタル広告運用を通して、定量データを分析する力が基礎的なスキルとして身に付きます。また、国内外問わず新しい事業者や技術を勉強し、提案に取り入れていくことが求められる環境であるため、最先端のデジタル広告の知見も身に付きます。
さらに、顧客に対して提案から関わる中で、コミュニケーション能力も求められるスキルの1つです。専門的な知識や用語が多い領域だからこそ、顧客に「伝わる」コミュニケーションを心掛けることが、関係構築の上では重要です。
おもしろさ
日々新たな技術やサービスが生まれる領域のため、知的欲求が満たされる面白さがあります。DataTailorでは、全社員がサービスやプロダクトの調達段階から関わり、顧客の課題解決にとって必要なツールを新たに調達し、提案する裁量を持っています。
また、顧客が持つ課題や相談事に対して、前例がなくとも前向きに解決策を探すことが求められます。提案した技術やサービスが顧客の課題解決につながる瞬間は、DataTailorの面白さです。
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