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第2期ソーシャルライティング講座⑦
こんにちは。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所インターンの寺垣です。第2期ソーシャルライティング講座7回目となる今回は「次の日の時間割を書いたことを褒める」「睡眠について」というテーマで、ソーシャルストーリーを作成しました。
今回は、前回、書いた時間割のソーシャルストーリーを実際に読むことで、対象のお子さんが時間割を書くようになったというご報告をお聴きすることができました。そのため、前回のソーシャルストーリーによって達成できたことを褒めるソーシャルストーリーを書きました。
お子さんが困っていることを軽減できるようにソーシャルストーリーだけでなく、褒めるソーシャルストーリーを書くことのできる時間はとても温かい気持ちになりました。
それではここで受講生からいただいた感想を紹介します。
褒めるソーシャルストーリーを書くとき、褒めるポイントがずれていると、「事実と違う」と感じられ、伝わりにくい文章になってしまいます。できる限り実際の場面に即して書くためにも、子どもにしっかり関心を向け、様子を見守り、行動や表情に目を配ることが、褒めるポイントや興味を引くポイントを知るためにも、大切だと思いました。「どう伝えたら伝わりやすいかな?」とイメージしながら、一方的な文章にならないよう気をつけたいです。【放課後児童支援員】
皆さんの様子を拝見しつつ、ぼちぼち、ついていかせていただければ良いかなあと、思っていましたが・・・早速、取り上げていただくことになって、ドキドキでしたが、個人的な悩みに答えてくださると思えて、この子どうしたら良いのか・・・という、不安が消えて、とても、希望を感じました。【ピアノ教師】
7回目ですが、書くことになれることはなく、テーマや対象が変わればまた、1から悩んで書いている状況です。今回も難しかったです。ソーシャルストーリーにより、状況の改善や、改善のきっかけになるケースも多いかもしれませんが、ソーシャルストーリーだけでは解決しないことの方が多いと、テーマを絞っていく過程の中で毎回感じます。多角的に状況を捉え、多様な手だてができるように、より多くの学びが必要だと思います。
【保育士】今日はソーシャルストーリーを書き始める前に、参加者やスタッフの方の子育ての悩みや対応について、いろいろと話を聞くことができ、貴重な時間を過ごすことができました。子どもも親も懸命に生きていることがひしひしと伝わってきました。より良い状況を作って行くためには、多くの人を巻き込む必要があると感じました。【生活支援員】
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この講座は途中からでも参加できますので、ご希望の方はまずはホームページをご覧になってからご連絡ください♪ ソーシャルライティング講座また、facebookやinstagramでもインクルーシブに関する情報を発信しています。フォローやいいね!をいただけると嬉しいです。
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