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毎日3秒。腰痛予防へのアプローチ方法について!


こんにちは!翔太です。


自宅でご家族の介護をされている方にとって、腰痛は気になる悩みの一つではないでしょうか?


介護は身体的にも精神的にも負担の大きいものです。


腰痛によって在宅介護が続けて行けなくなってしまうこともあります。



本記事では、

腰痛への具体的なケア方法

についてお話ししていきます。



無理せずに前向きな気持ちで介護が続けられるためにも、腰痛予防についての知識と考え方を身につけていきましょう。

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!!!本記事を読んでほしい方!!!
 ▶将来的に腰痛になる事が不安な方
 ▶腰痛に悩まされている方
 ▶腰痛への対処を知りたい方

☆☆☆得られる成果☆☆☆
 ▷腰痛への具体的なケア方法
 ▷今日から取り組める腰痛対策が分かる
 ▷腰痛との向き合い方が知れる
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【目次】
・腰痛のメカニズム
・毎日のケア
 (1)腰痛に効く運動
 (2)コルセットを巻いて腰を締める
 (3)アイシング
 (4)こんなときは受診を
・相手の体を知る
 (1)ご本人の「できる」を知る
 (2)専門家に現在の体の機能を客観的に判断してもらう
・福祉用具や住宅改修を上手に使いましょう
 (1)福祉用具について
 (2)住宅改修を行う
・悩みや不安を抱えていませんか?
・最後に 



腰痛のメカニズム

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腰痛は大きく分けて「特異性腰痛」「非特異性腰痛」に分けられます。

「特異性腰痛」
原因となる疾患が明らかな腰痛のことで、椎間板ヘルニアや脊椎すべり症などが代表的です。

「非特異性腰痛」
原因がはっきりしない腰痛のことを言い、実はこの原因不明の腰痛の方が圧倒的に多いです。

腰痛のメカニズムについては、まだよくわかっていない部分がありますが、最近の研究では筋肉に原因がある場合が多いと考えられています。

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出典:原因が分からない非特異的腰痛とその患者の割合は!?


介護をされている方に腰痛がつきものなのは、中腰姿勢でのおむつ交換や移乗支援など、腰部の筋肉に過度な負担を強いる動作が繰り返しあるためだと考えられています。


 急性腰痛(いわゆる「ぎっくり腰」)も、筋肉へ急激なダメージがかかって炎症が起こることによって生じると考えられています。



毎日のケア

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乗り移りの介助が終わったあとに、腰に違和感を感じることはありませんか?


または「すぐに消える痛み」を感じる方もいるかと思います。


この腰への違和感であったり、「すぐに消える痛み」が、本格的な腰痛の前触れとなります。


本格的な腰痛になるリスクを減らすためにも、毎日の生活に具体的な予防策を取り入れていきましょう。


(1)腰痛に効く運動

 負担がかかる介助動作の前後には、腰を反らす運動をしましょう。


場所を選びませんし、すぐに行えます


テレビでも取り上げている、松平浩先生(東京大学医学部附属病院)の「腰痛これだけ体操」がオススメです。


先生が自ら出演・解説されている動画もありますのでぜひ参考にしてください。


https://www.youtube.com/watch?v=uZpjri_fXNU



(2)コルセットを巻いて腰を締める

コルセットを巻いて腰を締めることで、腰部の筋肉への負担が軽減できるので、筋肉を痛めにくくなります


なぜならば、腰部周辺の筋肉中心にある背骨(腰椎)を支える役割を担っているからです。


コルセットは、薬局やドラッグストアでも市販されていますので、気軽に使うことができます。


特に負担の強い介助を行う時には使用すると良いでしょう。


(3)アイシング

腰の痛みや重だるさを感じた時には、アイスノンをタオルにくるみ、腰に当てて冷やすのも効果的です。


腰部の筋肉の炎症に対して冷却することで痛みが和らぎます


ですが、冷やしすぎると筋肉の血流を阻害してしまうのでかえって逆効果となります。


冷やす時間は15分程度にとどめましょう。


(4)こんなときは受診を

また腰から太ももにかけて電気が走るようなしびれを感じる方は、神経症状が生じていると考えられます。


その場合は症状が悪化してしまう恐れがあるので、冷やすことは避けてください


この症状を繰り返し感じているという方は、整形外科への受診をおすすめします。



相手の体を知る

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(1)ご本人の「できる」を知る

介護は食事・排泄・入浴・更衣・整容といった人間としての生活の全てに及びます。


特に負担が強いのは
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 ・トイレでの排泄介助
 ・入浴介助
 ・ベッドから車いすへの乗り移り介助
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です。


介助する側として大事なのは、相手がどこまで自分でできるのかを把握することです。


自分自身でできることまで手伝ってしまうと、介助者は過度な労力を費やすことになります。


また本人にとっては、できることをしないために本当にできなくなってしまう可能性があります。


身体機能を維持していくためにも、できることは可能な限り本人にしてもらうことが大切です。



(2)専門家に現在の体の機能を客観的に判断してもらう

できることとできないことの線引きを、専門家に判断してもらうことも重要です。


デイケアや老健のショートステイには、リハビリの専門職である理学療法士(PT)作業療法士(OT)がいます。


最近では、デイサービスにも勤務しているケースが増えてきています。


いまご利用中の施設に専門家がいるときには、ぜひ在宅での介助についてアドバイスを求めてみてください。


直接聞きにくい時には、ケアマネジャーさんを通してでも大丈夫です。



福祉用具や住宅改修を上手に使いましょう

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(1)福祉用具について

福祉用具と呼ばれる介護用の道具は、日々進歩しています。


特に負担の強い乗り移り動作を助けてくれるスライディングボードや、ベッド上で楽に体を動かすことができるスライディングシートなど、手軽なものもあります。


使い方をマスターすれば、「持ち上げる」動作を減らすことができるので、介助する人もされる人もお互いに楽になります。


(2)住宅改修を行う

本格的に介護の負担軽減を図りたい場合には、下記のように大掛かりな手段を検討することもできます。

・トイレへの手すりの設置
・段差の解消機
・階段昇降機
・移乗用のリフトの導入 など

住宅改修については20万円まで介護保険が適用となり、一割負担で実施することができます。


条件や手順が定められていますので、詳しくは担当のケアマネジャーさんに相談して、福祉用具や住宅改修を扱う業者さんに話を聞いてみましょう。



悩みや不安を抱えていませんか?

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先程、腰痛には原因不明の「非特異性腰痛」が多いというお話をしました。


原因がはっきりしない中でも、多いのではないかと考えられているのが、実は「ストレス」です。


ご家族の介護を在宅で続けていくというのは、身体面だけでなく精神面にも大きな負担がかかります。


いつまで続けられるだろうか、自分の体は大丈夫だろうか、と不安を感じることもあるでしょう。


また認知症があったり、ご家族との関係性がうまくいかない場合など、介護をしながらイライラを感じてしまうのも無理のないことです。


 悩みを誰かに言い出すというのは勇気のいることかもしれませんが、介護者である方がお元気でなければ、介護は成り立ちません。


「共倒れ」にならないためにも、一人で抱え込まないようにしてください


相談相手としては、

・担当のケアマネジャーさん
・利用している介護サービスの相談員
・リハビリ職員
・相談を受けることに慣れている職員

等、多種多様な方が身近にいるかと思います。


ぜひ気軽に声をかけてください


最後に

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腰痛への対処についてお伝えしましたが、実際に行動しなければ、効果は無いです。


簡単に取り組める対処からでよいので、何か1つでも今日から取り入れてみてください。


おススメは「腰痛これだけ体操」です。


解説含めて、1分48秒の動画で手軽な方法を知ることが出来ます。


まずは実際に、毎日のケアを生活の中に取り入れてみてください。


本記事が、あなたの腰痛軽減に少しでもお役に立てれば幸いです。


それではまた、別の記事でお会いしましょう!

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