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数字は日常、日常は数字でできている

こんにちは。たいぞーです。

いかがお過ごしでしょうか。
今日は、やっと会社に初出勤をしてきました。長かったです。やっと働ける。そう思ったのですが、今日の朝礼でまた明日から自宅学習ということを聞きました。もう、家が嫌になりますね。ほんとに。(笑)ですが、とりあえず会社に行って上司の方々と挨拶をでたのでそれだけでもよかったなと思いました。その朝礼に先週の売り上げなどを報告するのですが、その時ふと思いました。数字ってわかる人からすればすごい具体的だけど、わからない人からしてみれば、かなり中小的だなあと。つまり、数字とは、使い方によっては強み、弱みにもなりうるのである。そんな今回は、数字が持つ力について話していこうと思います。

・人は、1日に夫、妻、子供よりも数字を見ている

日常生活において、1番目にするのはなんでしょうか。それは、家族でも恋人、食べ物、お金でもない。「数字」だ。今、人の評価をする時の成績点数、商品の値段、身長体重、といったように何をを比較、判断するにも基準は「数字」である(今の子はみんなすぐ数字を求めようとするよね)。
例えば、あるサラリーマンの1日を通して見てみると、数字の身近さがすごい分かりやすいと思います。朝起きてまず時間という「数字」を確認し、出社しその日のノルマを「数字」で決め、メール数といった「数字」を確認します。また、昼食時も値段という「数字」を見て決めて、帰宅してお風呂の温度といった「数字」を設定し、次の日の目覚ましをかける時間という「数字」をセットして寝る。つまり、日常も「数字」でできているのです。数字は、日々の生活に欠かせないモノになっており、逆に言えば、多くの人は自然と「数字」に縛られている生活をしているのである。
なお、インターネット環境の急激な発展により(SNSの普及により)「いいね数」や「フォロワー数」といったより一層「数字」でモノや人も価値づけされる時代になってきている(フォロワー数多いだけですごいって言われるだもんなあ)。
また、「数字」は瞬時に誰が見てもわかる世界全国共通言語でもあるので、これからのグローバル社会においても「数字」への理解は必須になってくる。つまり、数字がもつ力を理解し、コントロールできなければ、今の時代、これからの時代、生きていくことは厳しくなってくることは間違いないだろう。

・数字の力

まず、数字には大きく2つの種類があると考えており、それは「見える数字」「見えない数字」だ。
「見える数字」とは、値段、Twitterやインスタのフォロワー数、売上、過去のデータ、読書の冊数といった物事の価値が見えている数字
それに対して「見えない数字」とは、自分の目標、会社のビジョン、信頼度といった物事の価値が見えない、見えていない数字のことを指す。
そして、この2つの中でも大事になってくるのは「見える数字」の方で、言い換えると「あらゆる物事を数値化する」ことなのだ。
あらゆる物事を「見える数字」で設定し、作り出すこの「数値化」こそが数字が持っている最大の力で、その数値化によって、様々な向上効果をもたらすのだ。

効果①「主観的感情の向上」

「主観的感情」とは、主観的な幸福感、満足感などのことで、数値化することによって向上していく。
例えば、僕の場合ですと「本を200冊読んだ」とい成果(見える数字)に対して主観的な幸福感を感じている。また、Twitter・インスタでの「いいね数」、会社での自分の売上高なども多ければ多いほど自己満足は上がると思う。つまり、数値化する(見える数字を使う)だけで自分に対する感情リターン率は高まるのだ。
だが、それはあくまでも自分で設定し、作り出した「見える数字」。相手の実績、売上、いいね数などの相手が作り出した「見える数字」、いわゆる相手が数値化したものに対しては、興味関心はあっても、自分自身の主観的感情は高まることはない。
つまり、数値化することは、自分自身の主観的感情を高めることができるが、他者の主観的感情を向上させることはできないのである。

②スピード力向上

スピード力とは、事業の方向転換、細かな軌道修正などにかかる時間やスピードのことで数値化することによって向上する。
例えば、「お金持ちになる」と「30歳までに年収2000万をこえる大金もちになる」と目標を立てている人どちらが先に夢を叶えることができると思いますか?僕は、おそらく後者の方ではないだろうか。それはなぜか。それは、目標を数値化しているからです。数字は、あらゆる物事を具体的かつ抽象的に表すことができる。つまり、目標を数値化するだけだより具体性が増し、やることが明確になってくるので、目標のための日々がスピード良く進んでいくのだ。
目標は、未来データのことですが記録などの過去データでも同じ事が言えて、「今日の利益は昨日よりだいぶ少ない」よりも「今日は昨日に比べ、来店率は1.5倍だったが利益率は10%下がった」の方がすごい分かりやすく、次にどういった改善をすれば良いのかを考えやすくなるので勝手に改善スピードが上がるのである。

**③方法効率の向上 **

方法効率とは、「伝える内容よりも伝え方」「ダイエットのための食べる食事よりも食べ方」といったあらゆる物事に対しての内容よりも方法の効率を上げることでそれも数値化することによって上げることができるのだ。
例えば、伝え方(方法)の効率は、話すポイントの個数、そしてどのくらいの比率で話すのかを数値化することで上げることができ、読書も僕は、その本のキーワードをいくつか見つけて重要度に応じて数値化することをしている。
このように数値化することによって頭の中で情報が整理され、アウトプットもインプットもより効率よく行うことができるのだ。

今日の記事は以前のリメイク版記事ということもあり、少し長くなってしまいましたが、どうだったでしょうか。数字のことを考え続けているときりがありません。数字は最強です。ですが、その分使い方にはかなり注意する必要があります。なので、これからあなたが仕事先、事業内など色々な場面で数字を使うことが多いと思います。ぜひ、気にして使ってみてください!


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