「共有」が社会を作る
こんにちは。たいぞーです。おとといと昨日旅行に行ってて、今日も朝からバイトだったため、投稿が遅れました!ごめんなさい!今回は、その旅行中で気づいた出来事について話していきたいと思います。
※太字だけ読めば分かります。
共有力とはなにか
おとといと昨日の2日間、部活のメンバーで軽く温泉旅行に行きました(久々に遊びましたね 笑)。温泉に入って、ご飯食べて、温泉はいって、ご飯食べての繰り返しのゆっくりとした旅行の中(歳を感じましたね)、こんな2つの出来事がありました。
(出来事①)
友達A:「これ、食ってみうまいから!」
友達B:「うわあ、めっちゃうまいやん!」
友達A:「やろ!めっちゃうまいやろ!」
(出来事②)
友達A:「俺の前彼女と色々あって喧嘩しちゃったんよねー。で、今結構ぎすぎすって感じ。」
僕:「え、やばいやん!大丈夫なん??何があったん??」
友達A:「まぁ、俺が色々遊んでるのが向こうにばれちゃってさー。」
友達C:「やっぱみんな色々ブラックな過去はあるよな~」(朝の4時くらいまでこんな話続いたかなあ 笑)
あなたは、これら会話2つを見て、何か共通点に気づきませんか(急な質問ごめんなさい)。それは、「共有」です。今回の場合、出来事①では、美味しいといった「感情」を、出来事②では、自分の「過去」を「共有」しています(たまたまこの友達Aが共有したがりだったのかもしれませんが 笑)。このように様々なことを誰かに「共有」する力を僕は「共有力」と呼んでいます。そして、この「共有力」こそ、これからの極度のデジタル社会(AI社会)において、人1人1人に必要とされるスキルになってくると考えています(もう1つ必要とされるスキルは、クリエイティブコミュニケーションだと考えています)。つまり、今の社会もこれからの社会も、様々な「共有」によって形作られていくのではないでしょうか。
共有力をつくる3つの共有
先程説明した「共有力」は単に何かを共有する力ではなく、大きく3つの共有があってこそ成り立っている力だと僕は思っています。ここでは、「共有力」のもとになるその3つの共有について説明していきたいと思います。
①感情の共有
人は、みんな嬉しい時、悲しい時、イライラする時に出てくる感情を自分だけでなく、自分以外のだれかと共有したいと思う「共有思考」を持っています。例えば、就職先が決まって嬉しい時、恋人に振られて悲しい時、何かにめっちゃイライラしている時って誰かに言いたくなりませんか。話を聞いてもらってスッキリしたいと思ったりしませんか。おそらく多くの人がなるのではないでしょうか。
また、「過去」もその人が抱く感情の1つではないでしょうか。過去とは、成功談、失敗談、人間関係(元彼、元カノ)のことで、こういった過去に抱いた感情をすごく共有したがります。先程の例では、過去の失敗談をみんなで共有してますし、他にも例えば、意外なカップルを見たりすると、お互いどういう感情で付き合ったのかとかどういう経緯で付き合ったのか気になりませんか。なおかつその話をネタにするためにみんなで共有したいはずです。また、旅行先で「東京のタピオカ美味しかったーー」といっていた子がいれば、その子に、そのタピオカは甘かったのか辛かったのか、味がたくさんあるのか、味が珍しかったのか気になりますよね。このように多くの人は「過去の感情」の共有をしたいのです。
【参照:BLEACH36巻】
ビジネスの世界では、「情報共有が大事だ!」とよくいわれますが、今の時代、情報共有しても意味がありません。昔は情報量も少なかったためよかったものの今は情報量が莫大でどれも似たり寄ったりの情報で、共有したとしても、何が一番有力な情報なのか分かりません(10年前と比べて今の情報量は650倍らしい!)。だからこそ、情報共有ではなく、情報を見て聞いて、それぞれが自分が直感的に思ったこと、感じたことを共有する感情共有をするべきなのです。
②人の共有
ある1人の話題だけで話が盛り上がったりしたことありませんか(まさに旅行中はそんなことばっかりでしたね)。まさにそれが「人の共有」です。「人の共有」とは、ある1人のことに関して共有することです。例えば、不満の出し合いが醍醐味の女子会では、だいたい旦那さんや彼氏、職場の上司、同僚など誰か1人に関しての不満や愚痴を多く言っているイメージですし、また、部活のミーティングとかも、相手のどの選手に気を付ければいいのか、またその時に誰が誰のマークにつくのかといったように主な目的は「人、1人1人の確認時間」で、言い換えれば「人の共有時間」です。
この「人の共有時間」も「共有力」の中の大事な共有の1つです。
③モノの共有
「モノの共有」とは、お分かりだと思いますがある形があるモノを共有することで、今流行のレンタルサービス、シェアリングサービスがまさにそうです。一昔前では、成功者はブランドものの服を着て、かっこいい車に乗って、豪邸に住んでいるのが当たり前でしたが、今の成功者はあまりモノを所有しない人が多く、最低限の暮らせるモノ以外はほぼ全て、人のために、社会のために使い、共有します(自己投資)。
つまり、成功者ほどモノの共有が出来る人で、逆に言えばモノを共有出来ない人には成功者になれるわけないのです。モノの共有は現代社会を変えること、イノベーションにつながる大事な1ピースになることでしょう。
共有が作り出す第2の感情
先程の説明した「3つの共有」が共有力を生み出し、そしてその共有力が第2の感情、信頼感情を相手に与えるのです。共有することは、お互いが認めあっていなければできるはずはありません。つまり、共有することはお互いが信頼することと同じことなのです。今はお金をたくさん稼いでいる人よりも信用、信頼を稼いでる人の方が大きな成功を納めています。なので、信頼を稼ぐためにも共有をどんどんしていきましょう。
いかがでしょうか。今日は朝からいろんなインプット、アウトプットが出来た一日になり、改めてすごい実感したのですが、毎日同じ日々を過ごしてもせいちょうするわけないし、成功するわけありません。経験は、改善の繰り返しで、成長は、継続の繰り返しです。なので、毎日1つでも変化していかなければ意味のない生活をしているのと同じです。「日々改善し、変化し続ける」をモットーに毎日を走り続けていきたいと思います。今日から僕と一緒に夢に向かって頑張っていきましょう!!