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世の中は必ず「比較」される

こんにちは。たいぞーです。
※太字だけ読んでください!

世の中は「比較」で出来ている


例えば、飲み会でサラダを選ぶ時、暇でYouTube見ようとして動画を選ぶ時、なんならnoteの中からこの僕のnoteを選ぶ時など、産地、値段、年代、ジャンルといった人それぞれが持った基準に沿って、何事も選んでいると思います。つまり、人は何かを選ぶ時、必ず同等の何かと「比較」しているのです。


また、消費者目線ではなく、生産者目線でも同じで、タピオカ屋さんを開こうと考えた時に、他のタピオカ屋さんは「どんな味で売られているのか」、「どのくらいの値段で売っているのか」といった競合におタピオカ屋さんと「比較」をして自分たちのタピオカ屋さんをオープンすると思います。つまり、モノ、サービスを提供する時も必ず「比較」をするのです。現世の中のすべては「比較」でできており、これからの世の中は「共有」で作られていくのです(共有については、昨日の記事において書いたので良かったら見てください!)のです。

これから必要なスキル・「比較力」


僕は、これからのAI時代、極度のデジタル時代において、「そうぞう(想像して創造する)力」(また記事出します)「共有力」「比較力」の3つの力が必要で、その中でも特に「比較力」が大事であると考えています。(共有力については、昨日の記事で!)例えば、Appleのスティーブ・ジョブズは、決して知識や脳力があったわけではありません。あらゆる強い選択を繰り返してつく「決断力」・よりシンプルさを極める「単純力」に加え、失敗作と何度も比べ、改善を重ねる「比較力」があったからこそiPhoneといったイノベーティブな商品が生まれたのです。つまり、世界の成功者も「比較力」を持っており、何かを成し遂げたい、イノベーションを起こしたいのであれば、「比較力」は必ず必要になってくるでと思います。

比較力をつけるの2ステップ

①トライ&エラー

【参照:BLEACH54巻】


先ほどのスティーブ・ジョブスの例でちょろっと言いましたが、ジョブズは、キーボード作成時に失敗作として一早く「キーボードA 」を作り出し、その「キーボードA」を改善し、また新しく「キーボードB」を作り出します。そのAとBを比べる、いわゆる失敗と成功を見比べて、何が違って、何が良く変わったのかをいち早く知る「トライ&エラー」をすることが、「比較力」をつけるためのファーストステップではないのかなと考えてます。BLEACHの主人公の一護も早く多くトライ&エラーを上手く使い、自己成長した一人で、誰よりも早く強い力をつけることができたのも自分の過去の失敗や成功との比較があったからこそだと僕は思っています。

つまり、この「トライ&エラー」は、トライ(挑戦)やエラー(失敗)の内容もしっかりしているといった「質」よりもどれだけ多く、どれだけ早くトライ(挑戦)し、エラー(失敗)をしてきたかといったトライ&エラーの「量」と「スピード」が大切です。トライ&エラーの「量」と「スピード」が上がれば、トライ&エラーの「質」も上がり仕事やビジネスの「質」も上がります。また仕事やビジネスだけでなく、受験勉強や資格勉強されている方もトライ&エラーをできるだけ多く、早くすることで自分なりの勉強方法を発見したり、記憶力が上がったりと勉強の「質」が上がってくると考えています。

②ジャンル極め


「ジャンル極め」とは、あるジャンル1つに特化して、誰よりも極めるということです。藤原和博さんの著書「100万分の1の存在になる方法」である分野1つに100時間かけたらそれでその分野に関して言えば、1/100の存在になっている。また、その分野とは別にあと2つの分野に100時間ずつかければ、その分野とは別の2つの分野においても1/100の存在になります。つまり、この3つの分野を掛け合われば、「1/100」×「1/100」×「1/100」で「1/1000000(100万分の1)」の存在になっているわけです。

僕の場合は、学生に1年間で300冊本読んだ人はいないだろうと思い、6月くらいからバカみたいに読み始めた結果(たぶん100時間はとうに越えてる 笑)、1/100の存在になれたどころか1/1000くらいの存在になれた気分です。(笑)そこで、なぜここまで極めれたのかというと、やはり日々読むことによって「比較力」がついたからではないかと思っています。つまり、「継続力」が「比較力」を産み出してるのではないかと考えています。なので、まずは何かの分野に関して毎日続け、合計100時間使ってみることをオススメします。

◎「100万人に1人の存在になる方法 不透明な未来を生き延びるための人生戦略」藤原和博 https://www.amazon.co.jp/dp/447810946X/ref=cm_sw_r_other_apa_i_PYGnEbM9TP2T9

どうでしたか。「比較力」。それは、皆さんの意外と気がつかないところで必要とされ、使われていたのではないでしょうか。ですが、この記事を読んだあなたは今日から「比較」力が自分を成長させるためにも社会をかえるためにも大切なことがわかったと思います。そのためにより早くより多くのトライ&エラーをし、ジャンル極めをし、「比較力」を手にしてください。あなたの人生を変えてくれる素晴らしいきっかけになることでしょう。

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