「誰でもできる」って価値あるの?
こんにちは。たいぞーです。
※軽く読みたい太字だけ読んで!たぶん1分で読める!
節分という行事
今日は節分ということで初めに少し節分の話をしてから本題に入っていきたいと思います。僕も昨日まで今日が「節分」ということを忘れていましたが、意外とみなさんも「節分」って忘れちゃう行事の1つではないでしょうか(僕は、毎年です 笑)。その理由として、他のクリスマスやお正月とかGWといった行事に比べ、楽しめる、はしゃげる行事ではなく、古くからの伝統的な行事の硬いイメージがあるからではないでしょうか。つまり、伝統行事も世の中の商品やサービスと同じで、少しづつアップデートしていかなければ、人はみんな忘れ、行事に参加する意欲がなくなってしまうのです。恵方巻きの大量廃棄問題も行事参加意欲の低下からではないかと僕は考えています。「節分」もエンターテイメントにしてみればおもしろい行事にかわって良いんじゃないかなと思います。これからはクリエイティブ(アート)とエンタメが人を引き寄せる重要なワードではないでしょうか。余談長くなりごめんなさい(めっちゃ関係ないやないかい!)。次から本題に入っていきますね。
誰でも出来ることには価値がない
【参照:BLEACH19巻】
最近、「誰でもプログラミングを学べる」プログラミングスクールや「誰でもスキルが身につく、収益につなげられるビジネス」といったコンサルや情報商材が多くて、「誰でも出来る」というワードにつられて動く人が増えたように感じます。落合陽一さんと堀江貴文さんの書籍「10年後の仕事図鑑」で落合陽一さんが「誰にでも出来る仕事はなくなる」と言っています。例えば、プログラミングの場合、3ヶ月で誰でもプログラミングが出来るようになると言うことは、今、プログラミングが出来る人に価値があったしても一斉にプログラミングをし始めると、プログラミングが出来る人が溢れ返ってるため、将来的にはプログラミング出来る人の価値がほとんどなくなってしまうことでしょう。
つまり、「誰でもできること」ではなく、「誰もができないこと」するべきなのです(ブルーオーシャン思考ってやつ 笑)。つまり、誰かが作ったノウハウを買ったり、セミナーで学んだりしたことを実行する「1-10思考」ではなく、自分で市場を探し、ノウハウを見つけ、作りだすといった「0-1思考」をもって行動をした方がいいということです。たしかに「1-10思考」はお金にはなりますが、自己ブランディングには全くつながりません(まぁ稼ぎたいのが目標ならいいのではないでしょうか 笑)。BLEACHの卍解なんてまさに、「0-1思考」をもって行動をした結果身についた自分だけの力、「誰もが出来ないこと」の塊ですよね(写真参照してください、めちゃくちゃかっこいいし、強いですよね)。
なので、今回は、そんな「誰でもできること」をしてしまう人の共通点とそんな人に向けた「誰でもできないこと」の探し方について話していきたいと思います。
誰でもできることをする人の2つ共通点
①リスク回避型思考(=安定思考)
確かに誰でもスキルが身につき、収益になるのであれば失敗するリスクは少ないと思い手を出す人がほとんどではないでしょうか。確かにリスクは少ないですし、失敗がないのでお金的にも安定しやすいかもしれません。ですが、そのお金が安定の全てでしょうか。僕の周りでもよくいますが、「安定を求めて公務員になった!」とか「ボーナスないと安定した生活なんて無理だよね」とお金が安定と思い込んでいる人が今、ほんとに多いですよね(そんなにお金すきならお金と結婚したら? 笑)。その時に安定ってなんだろうと考えたところ「お金をもらうことが安定なのか。」「休日がしっかりとれることが安定なのか。」「結婚できることが安定なのか。」と色々出てきました。つまり、「安定」には、ジャンルがあり、人それぞれ感じる「安定」は違うということです。
例えば、地元のヤンキーとかは、「お金」というジャンルにおいては全く安定していませんが、「人間関係」というジャンルにおいては誰よりも飛び抜けて安定していると僕は思っています(ヤンキー同士ってめっちゃ仲良くないですか?まじで!)。他にも、アルバイトのまかないが出るところでしかアルバイトをしていな人は「食事の安定」、原付や車を持っている人は「移動手段の安定」といったように「お金」は、「安定」におけるジャンルの1つにすぎないことを知っておくべきですね。その安定が掛け合わさり、積み重なるほど「安心」へと変わっていくので、まずは、「お金=安定」という概念を捨てましょう。捨てない限り、人と同じような誰でもできることをし続け、価値のない人間になってしまうことは間違いありませんね!
②目標なき人
目標が特になく、目の前もことだけを必死に生きている人も「誰もが出来ること」に手を出しやすいと思います。最近では、僕の周りの後輩で「就活どうしましょう」とか「どこの企業がいいんですかねー」とよく聞いてきますが、僕はいつも「そんなん人生の目標があったら就職先なんか秒で決まるよ」と言っています(ゴール見えてないのに就職先なんか見つけられるわけねーじゃん 笑)。ほとんどの大学生は就活のために就活をしてしまっているのです。
何をするにもまずは、目標を決めるべきで、そういった目標なき人が「誰もが出来ること」に手を出しやすいのです。それもあって、最近の学生はとりあえず経験として物販やブログといった初期費用がかからずにできるビジネスに手を出す人が多いのではないでしょうか。別に否定をしているわけではなく、ビジネスをすることは行動力があってめっちゃ良いことです。ですが、そのビジネスが自分のためになっている人が多い気がします(お金のたに動く人はまさにそうです)自分のためではなく、社会のために貢献しないと!そのためには人生の大きな目標をまず持ちましょう。そうすれば、きっと自然と「誰もが出来なきこと」を求めるようになってくることでしょう。
誰もが出来ないことの探し方
①人を気にしない
落合陽一さんは「人を気にしている時点でレッドオーシャンに自ら入っている。」とよく言っていますが、まさにその通りで人を気にしている時点で「誰もが出来ること」の道に自らいってしまっているので、まずは人を気にしないことです。「インスタのストーリーをあんまり見ないようにする」とか「普段の会話で友達がどこに遊びに行っていくかを聞かないようにする」といったように簡単そうに見えて人のことを気にしないってはじめは意外と難しいです。
前置きで説明したようにこれからは周りを気にせず、自分の想像を創造させる、実現させるクリエイティブ思考、アート思考を持つことが「誰もが出来ないこと」を見つけるファーストステップではないでしょうか。クリエイティブ思考、アート思考を身につけるためには、読書であったり、自分でイベント運営したり、ライブ配信してみたりと色々あります(個人的に読書がおすすめです!)。ですが、それも自分で見つけ出すことに意味があるのです。
②人のために動く
人のために行動したり、お金を出したり、モノをあげたりする習慣をつけまることで「誰もが出来ないこと」と出会える可能性は高まると考えていますす。例えば、あなたが上司に「3000円あげるから好きなものに使って良いよ」と言われて3000円もらったとします。すると、9割くらいに人は、「ラッキー!ご飯代に回そう!」「服買おう!」と言ったように自分のために使うと思います。ですが残りの1割の人は、「彼女になんか買ってあげよう!」「上司をつれてご飯でもいって、おごってあげようかな」と言ったような人のために使います。その1割の人のためにお金やモノ、時間を使ってあげられる人になってしまえば、「誰もが出来ないこと」を思いつくかも知れませんし、誰かが「誰もが出来ないこと」を与えてくれるかも知れません。ただし、本や起業資金など一時的には自分のためには、なってしまうものの将来的にみれば人のためになっている例外もあります。なのでこれを機に、今日から毎日1つでも構いません、自分のためではなく、人のために何かをしてみたらどうでしょうか。
いかがでしたでしょうか。誰もが出来ることをしていて楽しいという人ももちろんいます。ですが、ほとんどの人が途中で飽きたり、自分にしかできないことを探したいとおもうけど、何をしたらいいかわからない人ばかりだと思います(この記事を見てくださったあなたもそうではないですか?)。
だから、今日から少しずつで良いから変えていけばいいじゃないですか。僕も半年前は何も考えることのできなかったくそ大学生でした。ですが、「人のことを気にしないこと」と「人のために動くこと」をして変わりました。なのであなたにも変わることはできます。ですが、どう変わるのかは自分次第です。自分で見つけるしかありません。自分で見つけなければ「誰にでも出来ること」になってしまいます。だから、僕のこの記事をきっかけに頑張って欲しいです!僕も一緒に頑張るので、今日から自分の未来に向けて走り出しましょう!
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