マガジンのカバー画像

いなつち☆書店

26
日頃思ったり、考えたりしているコトを集めています。思考をアップデートします。
運営しているクリエイター

2019年2月の記事一覧

iPhoneのAR計測器に見る未来。

iPhone SE のコンパクトさをこよなく愛す いなつち☆稲田智 です。 どこかのiOSバージョンからか、「計測」という機能がつきました。この機能、実はAR(拡張現実)計測器であり、結構感動したので、noteに記します。 1.AR計測してみた。拡張現実(かくちょうげんじつ、英: Augmented Reality、オーグメンテッド・リアリティ、AR)とは、人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術、およびコンピュータにより拡張された現実環境そのものを指す言葉。

次世代タクシー2つの対立

0円タクシーが少し前に話題になりました。0円であることの方が話題になってましたが、これの本質はどちらかというと、どこにいてもタクシーが来てくれる次世代タクシー配車システムですね。 私も昨年末にどんなものかと恐る恐る使ってみました。MOV(旧名タクベル)。 配車アプリをダウンロードしてクレジットカードなどの決済設定をしておきます。 そして自分のいる場所と行きたい場所をアプリで指定すると、来てくれます。地図上どこにタクシーがいるかわかってインターフェースはわかりやすいです。

変化慣れするための100の行動記録

きっかけは「破天荒フェニックス」で有名な田中修治社長の言葉でした。 私は積極的ではなく新しいことはあまりやらない性質なのですが、このままではいけないなぁ、何か新しいことをしなければなぁと思っていました。そんな折、YouTubeで何気なくホリエモンチャンネルを見ていたら、オンデーズの田中社長が、「変化慣れするために発明した簡単なことがある」と言っていたのです! それは、毎日違う飲み物を買って飲むこと。毎日違うランチを食べるでもいいって言ってました。小さな新しいことを毎日やる

1990年 工業製品と手作り製品の価値が逆転した瞬間をさぐってみた

いつの時代にも歴史の教科書には載らない、その時に生きた人しかわからない空気感みたいなものがあります。 私が小さい頃、1980年代、母親が「それはメーカー品だからいいものよ」と良く言っていたのを記憶しています。 「メーカー品」って言葉は今は使う人がいませんが、日立製作所とか松下電器産業とかちゃんとしたメーカーが作った製品ってことですね(たぶん)。 あの当時は、工場で大量生産される規格品が何より価値がありました。なので、有名メーカーが作る製品は、いまで言う「ブランド品」みた