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【どんな人でも好感度アップ!の声の魔法 宮川晴代 著・感想文】「発声の仕組み理解」と「ノンバーバルコミュニケーション」が重要

ウェブ心理塾に入っていますが、紹介文を必ず書かせてもらっています。

その理由は、

○ 行きたい!という欲求を維持するため
○ 行くぞ!という意志を継続するため

です。遠方であり、かつコロナ禍で、東京へ行くのはあまり現実的ではありません。ですが、コロナがひと段落して東京へ行けるようになったらすっ飛んで行けるように、自分の気持ちをアウトプットし続けています。

それともうひとつ!本がいただける!笑
「月額5500円で本が一冊ついてくる」と思うとめっちゃお得です。しかも、どの本も本当に勉強になるものばかり。紹介文を書くのはメリットしかないです。

今回はこちらの本をいただきました。

きっかけ:

コロナ禍で授業で動画配信が始まり、さらにオンライン会議なども度々経験し、自分の声を聞く機会が多くなりました。

このような環境で、

○ 人に伝わりやすい話し方をしているのか?
○ 機械を通した言葉と、生の言葉は伝わり方は違うのか?

など、自分の発する言葉、そして「声」そのものについてもっと知りたくなりました。そこでちょうど、紹介文で本をいただけるということで、本書を選択しました。

目標:

本書を読む前に次の目標を立てました。

相手を威圧しない、ネガティブに感じさせない声の発声方法を学ぶ

この目標を立てた理由として、

◉仕事では、以前から意識していたことなのですが、「議論が白熱すると、キンキン声になってないか?」と思っていたことです。そしてそういう議論の後は、決まって喉が疲れている。聞いてる側にとっても、自分にとってもあまり良くないのでは、と思っていました。

◉家庭では、「お父さん怒らないで」と度々言われます。自分では怒っている毛頭ありません。父親だし威厳があることはいいかもしれませんが、威厳があることと怒ることは違います。これを「声」で解決できないか?と思いました。

どちらの場合にしても、

○ 周りの人間に「あなたを受け入れてます」という感情を伝わりやすくしたい

というのが理由です。

気づき:

本書で気づいたことは、

  1. 発声の仕組みを知ることが重要(腹式呼吸)

  2. 声は「ノンバーバル」な情報も伝える

  3. よって、発声の練習には「気持ち」をこめると良い

ということです。

具体的にいえば、VOICEワークがそうです。VOICEワークはヨガがベースになっており、すなわち呼吸のメカニズムがその知識の土台になっています。

また、ワークをする際は、「呼吸によって入ってくるエネルギー」を意識したり、「マイナスのイメージを吐き出したり」と、気持ちの部分も重要視されます。

ですので、発声に関しては、「呼吸の仕組みに基づきつつ、気持ちを意識しながら」練習することが、効果を最大限に得られるコツなのかな、と思いました。

似たようなことが、「グランディング」、「スプレッド」、「声の宅急便」という応用練習にもありました。

自分は、

○ 信頼を得やすい
○ リーダーとしてまとめられる

発声を心がけたいと思っていましたので、これらの応用練習はとても良いです。これらの練習にも、「発声に必要なエネルギーを取り込む」、「伝える対象を包み込む」イメージを浮かべるとよい、とあります。

本書を読み終え、

声を出すとき、人と話すとき、筋肉の動きと同時に、伝えるイメージも大切にしよう

と思えるようになりました!

TODO:

というわけで、本書から、自分が取り入れようと思った「行動」は、

  1. VOICEワーク(朝1セット)

  2. グランディング・スプレッドの意識

  3. ペーシングの意識(声で返報性の強化)

です。発声の鍛錬を習慣づけるとともに、発声による心の調整を取り入れたいと思いました。また、声を信頼関係構築の道具として、さらに活用できるよう、意識していきたいと思いました。


最後まで読んでいただきありがとうございました!


P.S.

今朝、声に出してVOICEワークをやってみました!フルセットする時間がなかったので半分くらいです。それでも、すっきりした気持ちになれました!また、人と話すときに声の出し方を意識しています。これからも継続できればと思います。


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