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【読書感想文・医者が教える 50代からはじめる 老けない人の「脳の習慣」(和田秀樹 著)】せいぜい80点を目指すくらいで良い

Audibleで「医者が教える 50代からはじめる 老けない人の「脳の習慣」」を聴きました。

「パフォーマンスを上げるための健康」というのを目指して、色々取り入れています。

ただ、本書を読んで、

ほどほどが大事だな

ということも理解できました。本書から学んだことは

人生楽しめなければ意味がない

ということです。先日、漫画のMajor(1シリーズ目のほう)の最終巻を久しぶりに読んだのですが、同様の趣旨を主人公の茂野吾郎が言ってました。

お酒を控えるとか、野菜中心の食生活とか、確かに大事なのです。しかし、それに固執してしまって、普段の食事も会食も楽しめなければ、楽しくないですよね。だから、たまにチートデーがあったっていいし、お肉をたらふく、白いご飯を美味しく食べる日があったって問題ないのです。

最近、お肉の塊を食べたい衝動にかられ、誕生日のディナーにということで、妻にステーキをおねだりしました。近くのステーキハウスなのですが、牛、豚、鶏を合わせて1ポンド以上食べて大満足!至福の極みでした。普段気をつけているので、たまにはこういうことをして、心を満足させてもいいよな、と思います。

人生を楽しむためには、「空気をそこまで読まない」ことも大事だなと学びました。特に趣味などは、自分の好きなことをやった方がいい、と本書にありましたが、その通りだなと。

健康な心身が得られたからかな、と感じていますが、最近やっと空気を多少読まなくても平気でいられるようになりました。空気を読むのもほどほどにするのが、心の健康には重要と感じています。

健康のために心が休まらなければ意味がありません。せいぜい80点程度を目指して、たまには息抜きをし、空気もそこそこに読む、そんな、少し緩い感じを心がけていけたらな、と思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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