【樺チャンネル】不安を消し去る脳内物質
YouTube動画は、朝夕の家事中の日課です。今日は
精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル
から、以下の動画を紹介します。
動画の内容をまとめると
○ 不安はノルアドレナリンの分泌でおこる
○ ノルアドレナリンが分泌されるような体験は記憶に残りトラウマになりやすい
○ 不安(ノルアドレナリン分泌)を軽減してくれる脳内物質はオキシトシン
○ オキシトシンは「繋がりのホルモン」なので、相談、ボディタッチなどで「ホッとすること」で分泌される。
なので、「自分の心が落ち着く人との繋がり」が不安解消にはとても重要ということです。
これを自分の仕事に反映させると、とても役立つんだよな〜といつも思います。
自分の職場だけかはわかりませんが、まだまだ、ほぼ「ノルアドレナリン型のモチベーション的指導が大多数状態」です。
でも、動画にもあるように、ノルアドレナリンは「危険を回避するため」の記憶に関係するので、ノルアドレナリン型のモチベーションは長く続きません。
だから、最初に何をした方がいいかといえば、「自分をそのまま受け入れてくれて、いてもいいんだよ」という場所を提供すること。
個人的な感覚ですが、現在のZ世代と呼ばれる年齢の学生は、ノルアドレナリン型のモチベーションに慣れておらず、これまでの高校や部活動では、ドーパミン型のモチベーションや、オキシトシン型の集団形成をしてきたのかな〜と勝手に思っています。
ノルアドレナリン型モチベーション一択でふるいにかけられて育った世代とのギャップは相当だと思います。だから、変えていきたいのは、まず「オキシトシン的思想」をチーム運営に取り入れることと思うのです。
自分の考察が正しいとしたら、研究室の最終形態として理想なのは、学生が自己成長して、成果も出せる「自走する」 = 「オキシトシン・フルでドーパミンを刺激する集団」を形成する、だと思います。
なので、やはり自分としては、
○ まず、学生を受容して学生が居やすい研究室環境を作る
○ 同時に、研究室のビジョンを見せる
○ そして、学生の人生のビジョンを聞く。
○ さらに、それらの共通する部分を見つけ、ここで活動することの「意義」みたいなものを知ってもらう。
○ 最後に、研究をすることで学生の自己成長が促され、学生の自走も相まって研究成果がドバドバでる。
という青写真は方向性としては間違っていない、と思ってしまうのですが、
「 言うは易く行うは難し」
と言うことわざの通り、ドバドバの達成はステップバイステップでやっていこうと思います。
こんな短い動画で、思いを馳せてしまいました。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!