【オンライン記事の感想文】できるリーダーは「存在感が薄い」納得の理由

最近、自分自信の成長だけではなく、リーダーシップでグループの成長を考えるようになりました。

自分の力だけでは労力、時間がどうにもならないし、グループのレベルをあげるには、全員の成長が不可欠

と、ごく当たり前のことを切実に感じたことが始まりなのですが、よいリーダーシップでグループを率いた経験がないので、まず読書に頼ることにしています。今日は参考になりそうな記事を見つけたので、読んだ感想を書いてみます。

この記事ではリーダーの能力と、”さりげないお膳立て”ができることが重要と説いています。様々なリーダーシップがあると思いますが、一般的にリーダーという言葉には、カリスマ、求心力などの言葉が浮かび、強い存在感を意識してしまいがちです。筆者は、そのようなリーダーシップを認めながらも、それだけではなく、一緒に働く人達が「やりがい」を感じるように、「手柄をとらせる」ようお膳立てする能力も重要だとしています。
 この記事を読んではっとしたことは、特に能力を発揮できていない部下に対し、褒めるところ探そうとしてもそれが見当たらず、褒めるにしてもあまり本人が嬉しくならないようなことを褒めてしまうことがよくあることです。能力を発揮できない人は自己肯定感が低い傾向があると経験的に思っていて、なんとか自己肯定感を高めてほしいと思っているのですが、なかなか上手くいきません。
 この問題を解決するのが、この「お膳立て」だと思いました。「自分がやり遂げたんだ」と思えるくらいの、見えないサポートをする。これが自己肯定感を高め、さらには能力を高めるための解決策の一つと思いました。
 確かにリーダーには、他者からの畏敬の念みたいなものがあったほうがいいと思うし、心のメンターだと思えるくらいでないと、人がついてこないことはたくさんあると思います。そうなるために自分磨きをする必要がありますが、それと同じくらい他者思考になり、「どのようにサポートしてグループに成長してもらうか」という視点にたった行動をとるのも、とても大事だと思いました。
 これから、今までの「褒める」に追加して、「お膳立て」という観点からサポートを考えたいと思います。

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