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進化し続ける女の心がけ

私は趣味と言って良いほど『自分の進化』に執着している

子供の頃から成長・進化にフォーカスしていて
もうかれこれ15年?20年近く研究し続けてる

きっかけはポンコツな自分

キッカケは自分があまりにもポンコツだったこと

人よりも体も弱く運動が苦手、学校の勉強も全然ダメ
大きな声も出ないし、人との会話もままならないコミュ障
大人になるまで箱入りと言われるほどの世間知らず
自分のことを全然好きになれず、超絶自信のない人間だった

周りの人達は優れていた
みんななにかのチャンピオン、みんな何かのトップを経験していた

なのに私は

私だけが何もなかった
いつも自信がなく、人からも覚えてもらえず、自分が情けなかったし大嫌いだった


絶対に諦めない

そんなポンコツで超絶普通だった私も、ひとつだけ良かったところがあった
それは "絶対に諦めない" こと

決めた目標を達成するまで絶対に諦めたくなかった
手に入れられないことが許せないのだ

運動が苦手でダサいことも、脚が太くてタンクと言われたことも、頭が悪くて世間知らずなことも、写真写りが激悪で見てられないことも、顔がパッとしなくて自信がなさそうなことも、病気がちなことも、滑舌が悪いことも、コミュ障で人とまともに話せないことも、心から信頼できる友がいないことも、自信が無いことも、他にも出来ないこと全てが許せなかった

そんなカッコ悪い自分でいたくなかった


座右の銘

そんな私の座右の銘は『諦めないド根性

これは子供の頃からずっと変わっていない
出来ないことを出来ないまま諦めたくない、そんな強い気持ちが生まれてから心に銘を打った


受け取り力

そしてもうひとつが『丁寧に受け取る』ことだ

人からなにか教わるときは、どれだけ受け取れるかを大切にしている
人からだけでなく、何か嫌なことが起きたとき、嬉しいことや喜ばしいことがあったとき、はたまた何気ない日常の中など、どんな時でも必ず学びはある


常に何かしらを学び取ろう、そこから何か必ず得られるはずと物事を見る癖を付けた
これは銘を打つ前、かなり小さな頃に自分に課した課題だ

あまりにも嫌なことが多過ぎて気が滅入りそうになったとき、自分自身の心を切り替えるために課した
これは今でも凄く役立っていると思う


人からもらう宝物

特に人が心を込めて何かを教え渡してくれたときこそ、とても丁寧に受け取り、とても丁寧に扱うべきだ
それは相手が人生をかけて学んできた、相手にとって何よりも大切なものだと思うから

たかが私に何かしら期待してくれたり、良くなるようにと温かい想いを込めて渡してくれ宝物は生涯丁寧に扱いたい

親だって、先生だって、知り合いのなんとかさんだって、なんで私なんかに教えてくれるんだろうと思いつつも、そんな大切なものを渡してくれるなんて、本当に幸せなことだなと有り難く頂戴する

もらったものは自分が成長して振り返るたびに、本当に素晴らしいものをもらったんだと感動することができる
人から期待される誇らしさ、私を信じて渡してくれた尊さ感じながら成長を実感することができる


揺るがぬ信念

この2つの心がけが私を支えてくれている
毎日どんなときも休むことなく取り組み続けられるのも、揺るがない信念があるからこそ

「自分で生きていく力をつけろ」と教えてくれた両親
「次のチャンピオンにする」と言ってくれた恩師
「私が日本で教えたい子」の3人に入れてくれた恩師の恩師
「世界の5本の指に入る」と言ってくれた師匠
「ただの小娘として扱うことはできない」と言ってくれたあの方も
みんな私に大切なものを与えてくれた

たくさんの人たちの温かい言葉のひとつひとつが生きる力になる
何気ない言葉の中に愛が詰まっていると思うから、ひとつひとつ大切に受け取る

まだ何者でもない私に期待して、渡してくれたものを大切に使って私は成長し続ける

私が頑張るほどに、その人たちは「やっぱりな」と誇らしく思ってくれるかなと思って
彼らが与えてくれた、期待してくれた人間として見合うようになりたい、彼らが「あげてよかった」と思ってくれるように


進化

ポンコツのままではいけないと思った
ポンコツのまま終わるのが悔しかった
このポンコツが変われたら、悩んでいるたくさんの人たちを救えると思った

そして自分を進化させて来て確信した
人は絶対に変われると

だから今私は変わりたい人たちを応援するために指導者になった
中学生のあの頃、この道に入ると決めてからただただ一心不乱に進み続け、自分が思っていたよりも自分が好きだと思える大人に成長することができた

これからもそんな誰かの力になれるよう、更に私は進み続けたいと思う



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