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vol.2 「パレートの法則を学び優先順位をつけよう」 タイムマネジメント

人生を豊かにするため、仕事で活躍するため、実践で使えるタイムマネジメントのノウハウをご紹介していきたいと思います。

今回は「パレートの法則を学び優先順位をつけよう」について説明していきます

「パレートの法則」とは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレート提唱した理論です。成果の80%は全体の20%から生み出されているとした理論です。前回は売り上げの80%は顧客の20%で構成されているという話をしました。

今回はタイムマネジメントとして「パレートの法則」の理論を使い、1日の仕事の考え方を伝えたいと思います。

1日の労働時間に対する考え

1人の社員が1日でだせる成果について、働いた労働の2割のインプット(労働時間)がアウトプット(成果)の8割に影響しているということを意識するとで、働くことに対する意思が変わり、仕事に対する濃淡をつけることができるかと思います。

1日の労働時間とパレートの法則

パレートの法則の活用方法

これまで説明の通り、時間をかければ成果が上がるという考え方は誤りでして、比例しないことがわかります。

この考え方を仕事の優先順位につけることに活用してください。

考える軸は、労働力、時間、顧客シェアと事例を示してきたかと思います。他にもありますので、是非考えて見て下さい。2割の部分がどこなのかを明確にし、仕事に優先順位をつけて2割部分を優先的に力をいれて行うことで、このパレートの法則を上手に活用でき、仕事の生産性があがり、タイムマネージメトにつながります。

インプットの8割について

インプットの8割については適当にやればいいということでありません。8割については通常の業務・サービス以上のことはしないということを強く意識して働くことが重要です。要は、時間をかけても成果が出にくいということを意識することが大事になってきます。

次回は「計画の優先順位」という観点で説明したいと思います。








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