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vol.3 「アイゼンハワーの原則」 タイムマネジメント

人生を豊かにするため、仕事で活躍するため、実践で使えるタイムマネジメントのノウハウをご紹介していきたいと思います。

今回は「アイゼンハワーの原則」について説明していきます。

アイゼンハワーの法原則は良く使われる時間管理のマトリクスの代表です。「ノルマンディー上陸作戦」を成功させ、その高い実務能力を評価されていたアメリカ第34代大統領のドワイト・D・アイゼンハワーの方法論にちなんで名づけられました。NASAを創設した人でも知られています。

下の図は緊急度と重要度に分けた時間管理のマトリクスです。4つの領域がありますが、どの領域から先に取り掛かかるかで時間内にミッションを実現できる可能性が高いか、生産性をあげることができるかにつながってきます。

Q1 どの領域からとりかかればよいでしょうか?

答えは第Ⅰの領域ですよね。

Q2 初めに取りかかるのは第Ⅰの領域ですが、次に取り掛かるのはどの領域でしょうか?

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答えは第Ⅱの領域です。
この質問には間違えた方もいるかと思います。

プライオリティー思考

どうしても緊急度が高い案件から先に手をつけがちですが、緊急であっても重要ではない案件より、重要だけど緊急度が低い案件から取り掛かることで、優先順位をつけることができます

各領域の事例

第Ⅰ クレーム対応、病気、災害対応

第Ⅱ 学び、事業計画、育成、体力づくり、資金作り

第Ⅲ 上司への報告、時間が迫っている定例会議、

第Ⅳ 通常業務、営業の電話、メールの返信

まとめ

自身がおかれているミッション実現に向けて重要な業務かということを念頭におき、時間管理のマトリクスを使って領域を設定をしてみてください。そして重要な案件はプライオリティーをつけて計画的に行うということをアイゼンハワーは教えてくれます。

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