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【真菰・マコモ】育てて2年目に突入…でも、どうしたら?
イナカの家のマコモさんも無事に4シーズンを経験し、今年もすくすく育ってくれています。
ですが、ひとつ大問題が…
元気に育ってくれたおかげで根が張り、
鉢に水が蓄えられなくなってしまいました。
これでは夏が危険!
なので、
傷ついてしまうことを覚悟で株分けをすることに。
作業前の写真を撮っておくのを忘れてしまったので、
イメージ画で昨年のをのせますが…
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今年は鉢の際からも芽が出てきていました。
いざ、作業開始!
どんな状態なのかなと手を入れてみてビックリ。
ん!?
入らない。
どうなっているのかも、
どうして良いのかも、
???
とはいえ分割させなければならないのだから、
やるしかない!!
ハサミで刺したり、
泥の中を無謀に切ってみたり。
あまりの大変さに泣きが入りました。(涙)
けど、
投げ出すこともできず、
責任感にのみ支えられ、
泥だらけになりながらも、
2日かけてマコモ救済。
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でも、
ここまででまだ作業の半分。(汗)
残るは鉢から根を出さなければ!
これがまたうんともすんとも動かず、
握力も体力もなくなっていくし、
しばし途方に暮れる…
気力を振り絞りひたすらカットし、
部分的なかたまりを何とか鉢から出すことができました。
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重たいし、動かないし…
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マコモを救済した後の
鉢から根を取り出したところ
それでも地道に少しずつ進め、
なんとか終えることができました〜
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またやることになる時のために、
今回の経験を生かし、
株を小分けに、
土も入れすぎず、
鉢もこだわらず直線的で簡素で軽いもの、
にしてみました。
いやー、こんなに大変だとは。
久しぶりに疲れました。
後遺症はいかに。(笑)
マコモ茶飲んでほっこりしてみようかな〜
【マコモ】
マコモは東アジア原産のイネ科の大型多年草。
稲よりも古い時代から、日本の水辺に生育していた。
古来より「神が宿る草」と言われ、
日本の「古事記」や、「お釈迦様(仏陀)が病人を治すときには、薦(まこもで編んだ筵)に寝かせた」など、多くの伝説に登場する。
強力な浄化作用があるとされ、マコモを植えた土地は、浄化されると言われている。
【まこも茶の美味しい淹れ方】
①水1Lに、まこも茶約3gを入れ、火にかける。
②沸騰したら、弱火で5~10分煮だす。
③漉して、ポットなどに移す。
・茶葉を入れたままにすると、成分が茶葉に戻ってしまうので注意。
・煮だしがベストだが、緑茶のように急須に入れて熱湯を注いでも可。
・2~3回または色が出なくなるまで飲める。
夏は冷やして、冬は温めても。
・使用済みの茶葉はお風呂に入れるなどの再利用も。
…だそうです。
こちらにも説明文あり
↓
今日はまたまた雨。
作業が昨日終わっていて良かったです。
さて、
これからどんな風に育ってくれるのでしょうか。
楽しみです。
では、またね~