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育休中がキャリアの棚卸しの絶好のタイミングだった

2024年3月に出産をして気づいたことがあります。それは育休中こそがキャリアの棚卸の絶好のタイミングだということです。
その理由と、実践したことについてまとめました。

キャリアの棚卸しをした理由

育児休業はもちろん育児に追われて忙しいです。
しかし、私の経験として、漠然と悩む時間が増えた気もします。

このままでいいのか。

とモヤモヤ頭の中で考えているとネガティブになってしまうので
「働くうえで大切なことはなにか」
「絶対に譲れないことはなにか」
を書き出して向き合う時間を作ろうと思いました。

なぜ育児休業中がいいのか

私の場合、普段は業務に追われ、
考える時間がありませんでした。
終電まで残業する日もあり、
平日の疲れをとるために休日を過ごす。

このように日々追われていると
キャリアについてじっくり考える時間を持つことは難しいです。

しかし、産後は子どもが昼寝をしている時間や授乳中など、スキマ時間があります。
その時間を使って、今までの自分が行ってきた業務を振り返りました。

さらに、妊娠出産育児を通じて
「自分にとって本当に大切なことはなにか」
「今後の時間の使い方でいいのか」
を見直すきっかけになります。
これは、自分のキャリア人生をどう歩んでいくか再確認することにもなりました。

キャリアの棚卸しで行ったこと3つ

①職務経歴書に沿ってキャリアを振り返る

私はどのように振り返りをすれば良いかわからなかったため、職務経歴書をダウンロードし
そのフォーマットを埋めるように考えました。

◎経験した業務内容や成果を整理
◎得意分野や評価されたスキル

また得意なことだけでなく苦手なこと、絶対やりたくないことを明確にしました。

②理想の働き方を考える

私は子どもが生まれて急に自分の価値がわからなくなりました。今の会社に復職して大丈夫かなと不安になり

◎育児と両立できる理想の働き方
◎リモートワークやフレックスタイム制など柔軟な勤務形態

など復帰後自分はどんな働き方が理想なのかを考えました。

③今後のキャリアの可能性を探る

新卒から同じ会社の人事労務部で働きつづけている経験がどのように活かせるのかをゆっくり考えました。また

◎他社でのキャリアの可能性を視野に入れる
◎挑戦できる新しい分野や職種がないか

など自分の可能性を広げることも検討しました。

育休中に実践したこと3つ

①スキルアップや学び直し

私は給与計算検定と第一種衛生管理者
の資格の勉強を行い、自身の労務知識をアップデートしました。
社会人になって体系的に学ぶことが少なかったので、テキストを進めるのは、なんだか学生気分で楽しかったです。

②エージェントを利用した情報収集

私は転職エージェントに3つ登録して活用して市場価値を確認しました。
実際に面談をすると
◎育児中のママの転職事情
◎フレックスタイム導入企業の増加企業
◎転職のスケジュール
◎転職時ママでも意欲を伝えるポイント

など教えていただけました。
また、私の夫が転勤族であることも伝えると、焦らなくても夫の転勤が決まってから、1ヶ月もあれば転職先は見つかる。と言っていただき(社交辞令だ思いますが)少し安心しました。

③キャリアコンサルティング面談

通常キャリコンさんのと面談です。
厚労省によると、キャリアコンサルティングとは、

労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことだそうです。

この面談を育休中に3回行いました。
その詳細については別の記事で書こうと思います。

まとめ

私は育休中にキャリアの棚卸しを行って本当によかったです。
ママである自分だけでなく、働く女性としての自分を見直せて良い機会になりました。

読んでいただきありがとうございました。
ではまた🌾

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