「営業×○○」の掛け算に助けられている実感。
株式会社ベイジ代表・枌谷さんの『クリエイターキャリア論~クリエイターにおける3つのキャリアタイプ』を興味深く読みました。
Web制作会社の方にお薦めなnoteでした。参考になります。 ぼくは自覚的に『ポジショニングベース』をやってきたのですが、課題も書かれていて参考になりました。シナジーが生まれてくると強いんですよね。
ポジショニングベース
これまでの仕事が役に立っている
『専門スキルと異文化の掛け算でキャリアを作る』がポジショニングベースの特徴ですが、ぼくにとってはこれまでの仕事が掛け算の役に立っています。流れのままにやってきた事が、今のWebマーケ支援でシナジーが生まれつつあるので不思議です。
ぼくの職歴
東京の小さな広告代理店で営業職(タイアップ記事系多し)
長野の小さな出版社で広告営業&編集(フリーペーパー立ち上げ)
長野のWeb制作会社で営業職&ディレクター&戦略策定&Webマーケ支援
現在の職務
BtoB企業のWebサイト
現状把握からの営業的課題設定
Webサイトの戦略策定
戦略に沿ったサイトの企画&設計
サイトのディレクション
成果を出すコンテンツの企画&設計&取材&執筆&ディレクション
サイト公開後のWebマーケ支援
Webマーケ活動の社内定着支援
「営業×編集」の掛け算が基本形になっている
上記の職務はまだまだこれからなことも多いですが、自分のやるべきこと&学ぶべきことが明確化したのでとても助かっています。そして、広告代理店・出版社で経験したことが全て役に立っています。
特に、営業職の経験はWebマーケ支援においてとても大きい。本当に。「営業 × 編集」の掛け算がぼくの基本形だと思います。今は「営業 × 編集 × Web × マーケティング」の組み合わせで毎日試行錯誤しています。
もちろん、上手くいかないときもありますが、困ったときは4つのどれかの引き出しやその組み合わせから解決策やヒントが見つかるのでとても助かっています。
30代までは何の意識もなく流れのままに働いてたので、営業職は嫌いでした。でも、40代になって、「顧客の成果に貢献するWebサイト」が自分の指針になり、Webマーケ支援もやるようになったら、それまでの営業経験が超重要になってきたのです。それがなかったらできないくらい。今まで毛嫌いしていてすまなかった!と思いました。
Webサイト制作に役立つ営業経験
Webサイトは目的ではなく、手段
ユーザーと顧客、それぞれの課題解決が必要
『仕事のフレーム』を案件ごとに組み立てられるスキルが重要
フレームが決まればテーマが決まる
テーマが決まれば着地点が決まる
着地点が決まればベストを付くせる
営業職の経験がとても役に立つことについては以前noteにまとめたのでよかったらご覧ください。 「営業 × ○○」のシナジーはWebディレクターやマーケターだけでなくデザイナーやライターにも通じると思っています。
追記
Wantedlyの『新・RPGジョブ診断』という性格診断サービスをやってみたら、「仕事でも相乗効果のあるスキルを身に付けられる人です」との結果で、ちょっと嬉しかったです。笑
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長野県BtoB企業の皆さまへ
ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。
「営業活動にWebを活かしたい」「属人的営業から組織的営業に移行したい」とご検討のお客様はお気軽にお問い合わせください。
稲田英資について
株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
BtoB企業の成果に貢献するWeb活用について、Twitterで日々ツイートしていますので、よかったらご覧ください。
稲田英資のnoteはこちらです
主にWeb制作のことや、BtoBのWebマーケティングについて日々の気づきを書いています。よかったらご覧ください。