Webでの情報発信における「よくある勘違い」
Webでの情報発信におけるよくある勘違い(特におじさん管理者/経営陣)
全世界から見られる → 見られません
炎上する → しません
インパクトが大事 → いりません
目立たせたい所は赤字に → ダメです
たぶん「情報発信」っていう言葉が良くない。必要以上に怯える&身構える。「情報の棚出し」です。
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Webサイトを「情報発信」ではなく、「情報の棚出し」と言い換えればもうちょっと分かりやすいと思うんですよね。棚は見つけやすく整理すべきだし、日々の掃除だって欠かせない。派手なボップだらけだったら商品が見えない。身勝手で一方的なインパクトなんて鬱陶しい。お客さんは見たいものが見たいし、知りたいことが知りたい。そもそも棚に出しただけでお客さんが来店してくれるはずがない。集客活動は棚(Web)とは別に時間と手間とお金が必要です。
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Webの機能は情報発信じゃありません。ユーザーが自主的に足を運んでくれる(来てもらう)棚です。主導権はユーザーにあります。発信なんて言っているけれどベクトルが逆です。
正)ユーザー → Web
誤)Web → ユーザー
だから、ユーザーが訪れてくれたときに棚は見やすく整理されておくべきだし(インパクトなんか邪魔です)、「お客さんにどうやって来てもらうか?」の設計と取り組みが大事。
大切なことだから二度言いますが、全世界から見られません。忘れないように。
関連note
Q. BtoB企業のWeb活用におけるコンテンツの役割とは?
A. 「知りたいに答える」
これでも誤りではないですがそれはスタートラインなんですよね。目指すべき役割は「期待に応える」です。ユーザーの知りたいには必ず背景や理由があります。Web活用を通してそこを探り、把握し、最適化していく。それが事業とWebの橋梁です。
詳細は下記noteをご覧ください。
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