【経験談】うつ状態になると起こる「体の異変」8選
こんなツイートをしました。
これらは、あくまでも私の経験。他にも、いろんな“体の異変”を感じる人も多いと思います。
心と体は密接に関係しているので、精神的なストレスが体に現れることがよくあります。私自身、うつを経験した時に体の異変を感じました。
それをシェアすることで、この記事を読んだあなたが少しでも「自分だけじゃないんだ」と感じられたら」と思ったので今回は、『うつ状態になると体にどんな異変が起こるか』ついて“経験者目線”で、お話しします。
うつ状態になると起こる「体の異変」8選
私が感じた異変は次の8つ。
1つずつ、みてまいりましょう。
1. 喉がつまる感じがする
うつ状態のとき、私はよく「喉がつまる」ような感覚に悩まされました。まるで何かが引っかかっているかのように息苦しくなり、食事をするのが辛くなることもありました。これはストレスが原因で起こることが多いようで「ヒステリー球」と呼ばれるそうです。この感覚が現れたら、心の負担が体に現れたサインの一つかもしれません。
2. 頭の中にモヤがかかる
次に感じたのが、「頭の中にモヤがかかる」ような状態です。考えがまとまらず、何をしてもぼんやりしてしまうことが多くなりました。仕事で何かを決断しなければならないときや、家事をしようと思っても、どうやって始めればいいのかわからない。そんなことが続くと、ますます自分に自信がなくなり、悪循環に陥ってしまうんです。
3. 胸の真ん中が痛くなる
胸の中央部分に重い痛みを感じることもありました。心臓に問題があるのではと怖くなりましたが、これはうつの症状の一つのようでした。ストレスや不安が高まると、胸がぎゅっと締め付けられるように痛くなることがあるんです。もしこのような症状が続くようなら、心身ともにリラックスできる時間を作ることが大切です。
4. 文字が読めなくなる
本や新聞を読もうとしても、文字が全く頭に入ってこない経験はありませんか? うつ状態になると、集中力が大幅に低下して、普通ならスムーズに読める文章でも、意味が理解できなくなることがあります。これは脳が疲れているサイン。無理せず、休む時間をしっかり取ることが大切です。
5. 便秘になる
体の消化機能にも影響が出ることがあります。特に便秘が続くことがありました。これは、ストレスや不安が自律神経に影響を与え、腸の動きが鈍くなることが原因のようです。腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど、心の状態と密接な関係があります。体に合った食事や適度な運動が助けになることもありますが、まずは休むことが一番です。
6. 体重が減る(または増える)
体重の変化も見逃せません。私の場合、食欲が全くなくなり、体重がどんどん減ってしまいました。逆に、ストレスで過食に走ってしまう人もいます。食事は体と心の健康を保つ重要な要素ですので、「自分の食生活に無理が生じていないか」少し立ち止まって確認してみましょう。
7. 味覚がなくなる
「何を食べても味がしない」ということもありました。美味しいものを食べても楽しめないのは、心が疲れている証拠です。うつ状態になると、喜びを感じる力が弱くなり、味覚にも影響が出ることがあるようです。この状態が続くと、ますます食事が楽しめなくなり、体力も低下してしまいます。無理にでも少しずつ、好きなものを食べる時間を大切にしてください。
8. 体が鉛のように重い
最後に感じたのが、体全体が鉛のように重くなる感覚です。布団から起き上がるのがとても辛く、どれだけ寝ても疲れが取れない…。そんな日々が続くことがありました。これは、心が疲れすぎて体が動かなくなっている状態です。体の声をしっかり聞きながら、必要なときには遠慮せずに休むことが大切です。
まとめ
うつ状態になると、心だけでなく体にもさまざまな異変が起こります。でも、これらの症状はあなた一人が感じているわけではありません。私も、そして多くの人が同じような体の変化を経験しています。体がサインを送っているときは、無理をせず、しっかりと休むことが何よりも大切です。
とはいえ、体の異変は他の病気が隠れているかもしれないので早めの受診をおすすめします。
あなたの体と心を大事にしながら、少しずつ前に進んでいきましょうね。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
うつぬけマン