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【再掲】うつの人は、「寒暖差」に気をつけて!

突然ですが、こんなことを感じてませんか?

・季節の変わり目、メンタルがしんどい。

それ、もしかしたら「寒暖差のせい」かもしれません。

私も、うつのとき、季節の変わり目に感じる寒暖差のせいでメンタルが落ち込むことが、よくありました。

私自身も、うつで大変だった時期がありました。そのとき、寒暖差が体にも心にも影響を与えることを痛感しました。

なので今回は「寒暖差」について少しお話ししたいと思います。特に、今うつで休職中の方に向けて書いています。

寒暖差が体に与える影響

秋や春の季節の変わり目、朝はひんやりしていて、日中は暖かくなることがあります。こんな日は、着るものに困りますよね。外に出るときに厚着をしても、午後には暑くなって汗をかいてしまい、かえって体調を崩すことも。逆に、薄着で出かけたら、夜になると寒くて震えながら帰ることになったり…。

うつのときは、身体的な変化に対する感受性が高まっていることが多いです。体温調節がうまくできないことや、寒暖差によって体が余計に疲れてしまうこともあります。うつは、心の病だけでなく、体にも大きな負担をかけます。そのため、普段なら気にならないような温度変化でも、大きなストレスになることがあります。

体温調節を工夫して、「寒暖差」に備えよう

まず、うつの状態にあるときは、体の負担を少しでも減らすことが大切です。具体的には、重ね着をすることがおすすめです。朝晩の寒い時間帯には上着を着て、昼間暖かくなったら簡単に脱げるような服装にしてみてください。たとえば、薄手のシャツの上にカーディガンやパーカーを羽織るなど、調整しやすい服装を心がけるといいですね。

また私の場合、首や手首、足首を温めることも効果的でした。これらの部位を温めると、全身の血流が良くなり、寒さからくる体の冷えを防ぐことができます。暖かい靴下やストール、軽い手袋なども持ち歩いて、寒さを感じたときにすぐ使えるようにすると安心です。

「心への影響」も見逃さないで

寒暖差は、体だけでなく心にも影響を与えることがあります。気温の変化によって、気分が上下することは珍しくありません。特に、うつのときは、気温や天気に敏感になりやすいようです。「今日は寒いから外に出たくない」「急に暑くなって、なんだかイライラする」という気持ち、私もよく経験しました。

このような気分の波がやってきたときは、「ああ、今の自分は気温の影響を受けているんだな」と認識することが大切です。自分を責めず、ゆっくりとその気分を受け入れてください。無理に「元気を出さなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」と思う必要はありません。まずは、自分の体と心がどんな状態にあるのかを感じ取り、無理をせず、その日の自分に合ったペースで過ごしましょう。

寒暖差が大きい日を乗り切る3つのポイント

  • 天気予報をチェックする
    朝、出かける前に天気予報を確認することで、寒暖差に備えた準備ができます。特に全国的に寒暖差が大きい日は、体調管理がいつも以上に大切です。天気予報を見て、「今日は少し寒くなるな」「日中は暖かそうだな」と予想して、服装や過ごし方を工夫しましょう。

  • 無理をしない
    寒暖差が激しい日は、普段よりも体が疲れやすくなります。疲れを感じたら、早めに休むことを意識してください。「まだ頑張れるかもしれない」と思っても、無理をすることで次の日に大きな影響が出ることがあります。特に、うつで休職中の方は、回復が最優先です。自分に優しく、無理をしないことが大切です。

  • 温かい飲み物でリラックス
    寒い日や体が冷えたときには、温かい飲み物をゆっくり飲むことで、体だけでなく心もリラックスさせることができます。特に、カフェインの入っていないハーブティーや、ホットミルクなどがおすすめです。体が温まると、気分も少し落ち着いてくるかもしれません。

まとめ

寒暖差が大きい季節は、うつの症状が悪化しやすい時期でもあります。だからこそ、体を冷やさないように工夫し、心の変化にも優しく対応してあげてください。焦らず、無理をせず、ぼちぼちと過ごすことが大切です。

明日は全国的に寒暖差が大きくなるそうです。どうか、皆さんも自分のペースでゆっくりと過ごして、体と心の両方を大切にしてくださいね。

うつぬけマン

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