天中殺は毒にも薬にもなる。
2018年12月1日の六十干支は「丁卯」(ひのとう)
春の夜に浮かぶ月の情景です。とても美しい方が多い、と言われています。直観力(霊感ではなく)に優れていて、あれこれと空想したり想像したりするのが大好き。一見ボーっとしているように見えるその時間にエネルギーチャージをしているので、あまり忙しくしすぎないことが大切です。
さて。今日の干支「丁卯」は六十干支の4番目。1番目「甲子」から10番目「癸酉」までの10の干支は「戌亥天中殺」となります。
そもそも天中殺とは「悪いことが起きる運勢」と思われている方がとても多いのですが、これはかなりの誤解。実はそんなことはありません。また、戌亥天中殺を含めて6つの天中殺があり、どの干支も必ずどれかの天中殺に属しています。例えば戌亥天中殺の方は、「戌」と「亥」の日、月、年、は天中殺の星回りとなります。今年の六十干支は「戊戌」ですので、戌亥天中殺の方は天中殺の年、ということになりますね。
天中殺の期間にはどんなことが起きるかを簡単に解説しますと、大きく分けて二つになります。1.物事が予想外の展開になりやすい。2.日頃溜めている疲れや不具合が表面化しやすい。繰り返しますが、必ずしも悪いことが起きるわけではないのです。予想外の展開になることを楽しんだり、あらかじめ想定して対処すれば大丈夫ですし、そもそも「日頃溜めている」疲れや不具合がなければ問題も起きないのですね。逆にこの時期、当初の予定や形にこだわりすぎたり、不調なのに無理を重ねていると問題がより大きくなります。
天中殺自体に良し悪しがあるのではなく、あらかじめ知っていれば対処することもできる、ということですね。天中殺だから、といって、必要以上に怯えて過ごさないことも大切です。
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