悲しい恋の記憶を持つ干支。
2018年12月19日の六十干支は「乙酉」(きのととり)
六十干支22番目の「乙酉」と42番目の「乙巳」は「祇王の業」という「三業干支」。結婚のポイントがズレやすい、結婚に問題が生じやすい、と言われています。「結婚のポイントがずれる」という意味がいまいちピンとこなくて、なかなかしっくりと来なかった干支の一つです。
「祇王」とは、平家物語の登場人物。で京都には「祇王寺」も存在します。このお寺のホームページによりますと、平清盛の心変わりによって数奇な運命を辿った女性のようですね。
祇王寺のホームページはこちら↓
http://www.giouji.or.jp/about
物語は、良かれと思ったことが裏目に出てしまう、というか、ええっ?そういう反応?の連続で平清盛の寵愛から遠ざかってしまった悲恋のお話。
ここから、「祇王の業」を持つ方は、結婚に関してなかなか思い通りにはならない、と解釈して良いと思います。
祇王のあらすじから感じることは、好きな相手には建前ではなく本音でぶつかるのがオススメ、ということでしょうか。「乙酉」さんも「乙巳」さんも、基本的に人に好かれるタイプ、モテるタイプなのです。人に好かれる方法を生まれながらに知っている、と言ってもいいかもしれません。けれども、誰か一人を大切にしたい、この人と幸せになりたい、と思ったときには、この「みんなに好かれる方法」が、かえって災いするのでしょう。
あなたが一番で一番大切、気持ちがあっても表現しなければ、相手には伝わりませんよね。
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