0円語学留学
さて、私の0円語学留学テクをシェアしたい。
大人向けではなく自分の子供をどうやってバイリンガルにするのか目線で見てほしい。
私の留学方法は前に書いてますのでご参照いただければ幸いです。
私が英語を始めたきっかけ、それは、
外国人の彼氏できたらかっこいいなぁとかいう当初の目的は浅はかですが、それは誰しもが通る道だと思う。
そして結果白人のちんこを見すぎて、白人恐怖症が植え付けられた。
そんな私はシンガポールで働くチャンスを得て、シンガポール人と結婚して3歳の子供がいる。
英語1から、天下の高級ホテルで働けるようになって、そこから海外の系列ホテルに異動できるまで、私はそれを運と決めつけたくない。
語学が足りない意味で言ったらそれは運。
でもその語学が足りないけど雇ってみようかと思ってもらえたのは、全て自分の海外に行きたいという強いブレない気持ちと、そしてそれまでに築き上げてきたコミュニケーション能力に尽きると自負できる。
ホテルを辞めてから、いろんな後輩が海外に渡りたいから相談に乗ってと言ってくるが、私にはポシティブなことしか伝えられないほど大好きな仕事。
なぜなら私にとって辛いことはひとつも無かったから。
やめようと思った事、微塵もないほどホテルの仕事が大好きだった。
いまでも戻りたい、でも、やっぱりお給料の面で、家族がいる身としては選択肢から外れてしまうのは仕方ないのかな。
話はずれましたが、海外に行くにあたり、英語面接は必須でしたが、正直ボロボロだった。
何を言っているのかはわかるけど、何て答えたらいいのかがわからない。
まぁ、
ホテルの話は別の機会にするとして、それでホテルで働いて5年。今の旦那と出会って1年半で結婚が決まった。
運のいいことに彼は身体障害者の先生であって保育園の先生。
そのため、私みたいに英語がめちゃめちゃ話せるわけじゃなくて勢いで話している相手は、彼にとって3歳児の英語を聞き取るより楽でしょうよ。
それに加えて大人だから、私の顔色を見て、理解してないなってところは噛み砕いでわかりやすい言葉で説明し直してくれる。
こればかりは、『たまたま』先生だったから助かって今に至ると言っても過言ではない。
前置きが長くなりましたが、そこで問題になるのは子供の言語問題。
私はシンガポールにただ一人いる日本人のママ(自分の家族は日本という意味で)
旦那の家族や親戚は全員英語環境なので、日本語を話す環境は私のみ。
駐在とかじゃないので、日本語の学校いいくお金もないし、日本人会なんて入れたら、シンガポール命な旦那家族にコテンパンにされるし(旦那家族の問題は面白すぎるのでこれも次回)
それでも、自分の日本にいる家族とコミュニケーションをとってもらいたくて、色々調べては見た。
しかしながら、私は根っからの自分好き。
子供のためにとか言って、自分でもわかってますが自己満足なだけ。
日本語の本を読んであげればいいのに、集中力が続かない様子を見ると諦めちゃう私。
結果、3歳まで、寝物語とかやったことなかった。
周りの友人たちは、子供が自ら読んで欲しい本を持ってくるとか言っていて、私一人間違った子育てをしていると思っていた。
3歳になった息子。
すげぇ日本語ペラペラ話ます。
私が日本語で言ったことを100%理解してるし、ダディに伝えてきてというと、英語できちんと伝えてきます。
最近では、『じゃぱにーず!』と義実家で何かを伝えたけど(日本語で)相手が理解してくれなかった時にこれはジャパニーズと伝えているようです。
私が生まれてからこの歳までブレずにやり続けてきたこと。
それは、
1.毎日親に電話する。
2.日本語で話し続ける.
以上.
本読んだり、テレビ見せたりしてません.
コロナもあったから、二年半日本に帰れなくて、それでも親に孫の顔を見せたいこちらの気持ちとしては、
私ももちろん寂しかったからだけど、
毎日毎日毎日毎日電話してた。
そして娘大好きな父は、15時40分は父の定例電話の日で、必ずかけてくる。
それくらい毎日電話。
私はずっと仕事続けているので、保育園入れる前は義実家に預かっててもらってたから、当然そこでは英語漬け。保育園は入ってからもだけど英語のみ。
仕事終わってママとの時間は全部日本語。
幸い?私は英語がベラベラなわけじゃないから、
何か伝えたい時とか、咄嗟の時の言葉はどうしても日本語になってしまう。
それが息子にとってはよかったんだと、今になって思う。
日本人の友人で同じくハーフの子供を持つ人たちは、
私なんかより英語がベラベラで、だから咄嗟の時に英語で説明できてしまう。
彼女・彼は読みきかせの時間とかきちんと持ってる真面目な親御さんだけど、
結果子供は日本語話せない。
私が正解と言いたいわけじゃないけど、
子供のことが大好きで仕方なくて、ずっとくっついてお話しするのが大好きな私。
かたや教育熱心で、本を読んだり日本語のテレビを見て『アイウエオ』ってやったり。
お母さん・お父さん
子供に必要なのは、コミュニケーションだと思いますよ。
一緒のベットに入ってご本読む時間が悪いとは一言も言ってません。
ただ、それ以外の時間で、
子供と喧嘩してみたり、汗だくになって遊んでみたり、
追いかけっこしたり、悪戯してみたり。
一緒になって楽しんでますか?
何よりも大切なことは、そこだと、身をもって体験したのでシェアしてみました。
お母さんが甘いから舐められてるんだよ。そのうちしっぺ返しくるからな。
よく義実家に言われます。
躾してないと思いますか?あなたたちが知らないだけでしょう。言葉通じてないものね。
私が日本語で説明したこと、過去にやって私に怒られたこと、過去の楽しかった記憶。
息子は全部覚えてますよ。
そして、マミーにこーして怒られたねーって。マミーいててしたねーって
シェアしてきますよ。それは私が甘やかしているのかな?
正直まだ3歳なので、将来はわかりません。男の子だし、そのうちお母さんなんてと歯向かう時は来るとは思ってます。
でも、それまで愛情いっぱい大好きを伝えることの何がいけないのかな。
日本のじじばばと日本語でコミュニケーションが取れて、たくさん遊んでもらうことで得る愛情の何がいけないのかな。
他の言語が話せるようになることはともかく、
自分の子供が幸せになれる道は、絶対い親の覚悟で決まってきます。
将来どうしようとか悩む前に、
目一杯愛してみてください。
多分、返ってくる子供からの無償の愛で、それが間違っていなかったと気付かされますよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?