マガジン

  • 技法𓁙

    How to. 技法.

  • 映画 𓀡

  • 『科学』できない『神秘や精神』を探求𓀀

    『AI時代』は『データ化されていないもの』に価値がでてくるから『科学』することのできない『神秘や精神世界』を探求していこうと思った.

  • それは真実なのか?

    問い.

  • 人工知能(AI)関連 𓀫

    探求.

最近の記事

  • 固定された記事

三島由紀夫の言う「空っぽ」から抜け出すための攻略本 [ 📚𓀫 ]

[ 解釈に間違いがあればご指摘ください!! ] [ 一人でも多くの人を「空っぽ」の世界から引き戻しましょう(啓蒙的)] ■ そもそも「空っぽ(空虚な人間)」とは何か?「空っぽな人間」とは? 何とも『繋がっていない』空虚な人間のこと。 『言葉と法と損得』の枠内に縛られた「からっぽ」な人のこと。 一夜にして天皇主義者から民主主義者になるような入れ替え可能な人間のこと(社会学者・宮台氏)。 三島由紀夫は全共闘のイデオロギーを『空っぽ』だと表現した。 彼は『全共闘が一度

    • 内なる宇宙を広げていく喜び 𓅓

      愛という宇宙。 創造という宇宙。 好奇心という宇宙。 全て[ 無限の広がりを魅せる ]という性質を持っている。 私たちは、それに[ 干渉 ]することもできる。 宇宙の産婆役として[ 広げていく手伝い ]をすることもできる。 宇宙は[無為自然の中では自然と広がっていく]のだが、 [ある種の夾雑物]の影響によって抑制されてしまうこともある。 私たちの祖先は、そのような[ ケ枯れ(日常)]を、 [ 晴れ(非日常)]で儀式的に取り除くという感覚を大切にしていた。

      • 別世界を優雅に泳ぐ心 𓅓

        「ゾーン」から抜けた後にやってくる浮遊感と恍惚感。 「別の世界」を優雅に泳いでいた心。 「クロノスの世界」を離れて「カイロスの世界」を旅した心。 それを宇宙の外側の自然から垣間見る。 カイロスの余韻は、まだまだ続く。 やっぱりいつも以上に洗練されている。 窓から見える山は、ラベンダー畑のような空の光を浴びていた。 いつも以上の神性を発露させて、こちらを見ている。 安心感と畏敬の念に包まれながら、ただそれに見惚れていた。 自然。無為自然。浩然の気。宇宙。 【

        • 〔メタ認知〕することで湧く活力𓅔

          [メタ認知]とはどのような感覚なのか? 宇宙から「自分自身(名前)」を観察して干渉していくという感覚。 世界を外側から見るという感覚。 幽体離脱した自分が自分を観察して干渉していくという感覚。 マインドフルネスのように全てをバランスよく薄らと見ているような感覚。 [メタ認知]することで湧く活力 𓀡 人は、大自然を前にすると自分のちっぽけさを感じ、謙虚な心、利他心、好奇心などが湧き起こる(Awe体験)。 これは、大自然という存在の目を借りて自分を見た結果だとも言

        • 固定された記事

        三島由紀夫の言う「空っぽ」から抜け出すための攻略本 [ 📚𓀫 ]

        マガジン

        • 技法𓁙
          8本
        • 映画 𓀡
          5本
        • 『科学』できない『神秘や精神』を探求𓀀
          8本
        • それは真実なのか?
          4本
        • 人工知能(AI)関連 𓀫
          3本

        記事

          自由意志は存在しない? - 超常現象を信じる人ほど自由意志を感じる? - 意識は世界に1つだけ?

          自由意志は存在しない(幻想)以前、水曜日のダウンタウンという番組で、「定期的にカレーの匂いをターゲットに偶然を装って匂わせ、最後に3つほどの屋台を見させて何を選ぶのかを検証する」という実験が行われていたのを思い出した。 最終的にターゲット全員が、企画の意図通り、カレーを選んだ。彼らの中では、その選択が意識に上る前から、その選択肢に向かう神経活動が生じていたのだ。(カレー自体に求心力があるという見方もできるが)ウィル・スミス主演の映画「フォーカス」でも、「人の無意識に外部か

          自由意志は存在しない? - 超常現象を信じる人ほど自由意志を感じる? - 意識は世界に1つだけ?

          想像することの大切さ 𓁉

          何かを実現する際、それを想像する力が強いほど、その確率は上がる。 頭の中で思い描くやり方。 言語(文字や音声)を使って思い描くやり方。 芸術的にその抽象的な概念を物として具現化するやり方。 ディティールへのこだわり具合が高いほど、それは頭の中で精神的に具現化されていく。そうすると、より想像しやすくなる。 感情に訴えかけるものというのは強い想像物として残り続ける。 それは精神的に具現化されているから、その距離感が近い。 だから見失うことなく追いかけることができる。

          想像することの大切さ 𓁉

          人は「過去 ・ 現在 ・ 未来」を自由に見ることができた? - [サピア=ウォーフの仮説]

          〜 豆知識 ~ 1. ギリシアと日本は同じ起源を持っている? 2. 人間は自分の言語の中でしか思考することができない? 3. 過去・現在・未来は自由に行き来できる? 日本文化というのは、実は古代ギリシアの影響を割と受けている。 ギリシア哲学、古代インドのヴェーダと呼ばれる書物、詩人スノリの神々(北欧の詩人)の教義も、書かれている言語は同じインド・ヨーロッパ語だったし、多神教(汎神論やアミニズム的な)という部分でも同じだった。 仏教が『生命哲学』と呼ばれているのは、そ

          人は「過去 ・ 現在 ・ 未来」を自由に見ることができた? - [サピア=ウォーフの仮説]

          失われた自然観 𓃰 𓀗 𓃰 𓀡

          noteでは「人間という存在や自然との繋がり」といった類のものを表現することがある。 ・・・・・・ [ 無意識という自然・ 自然物の尊さ・心が現実を作る・夏と自然と幼年期・赤ん坊(自然)は大人のための教科書・生物は芸術だ、己を愛でろ] ・・・・・・ 言語化することが正しいのかどうかは、まだ分からない。 自然言語とは広い意味での自然と繋がることなのではないか、とも思う。 とりあえず、種を、インターネットという自然に撒いている。 そこから『気づき』を得る人もいる。 そ

          失われた自然観 𓃰 𓀗 𓃰 𓀡

          己の無意識という自然を耕そう 𓃱

          無意識と共生し、強い流れを生み出し、利用する 私たちは無意識という自然を飼っている。 そしてその無意識は、外部からの何らかの入力によって規定されていくことが多いとも言える。 無意識は、外部からの何らかの刺激(入力)、パラメータ(変数)の影響を受けて出来上がっていると言える。 例えば、外に出かけたり、インターネットを見たりすることで無意識がある程度規定され、それが意識まで登ってくるといった具合だと思う。そこから様々な認知しうる『考え』などが生まれる。 哲学者や科学者が

          己の無意識という自然を耕そう 𓃱

          グッド・ウィル・ハンティング考察 - [AI時代における本物の知性とは]

          人真似クローン vs 自分の頭で考える人 日本の教育に顕著でそこから生まれやすい『情報処理型』の人間と、自分の頭で考える『情報編集型』の人間がまず思い浮かぶ。 本に書いてあることを引用して気持ちよく喋るというのは価値観の問題だから否定はしないが、あまり近づきたくはない存在かもしれない。 なぜなら、本やネットに載っている情報は調べれば出るからだ。 だから、ウィルも『お前から学ぶものは何もない、教科書に全て載っているから』と言った。 しかし、適切な場所とタイミングで、

          グッド・ウィル・ハンティング考察 - [AI時代における本物の知性とは]

          『戦場のメリークリスマス』から得た倫理観 𓃱

          皆、あるシステムの影響を受けている。 国というシステム、社会というシステム、法というシステム、戦争というシステム。これらは全て『私たちと同じ人間』が作り出したシステムだ。 これらは人工的であり、必ず誰かの影の影響を受けている。 国を作ったものの影、社会を作ったものの影、その不動の影が根底にあり、それが私たちに対して常に身体的、精神的に影響を及ぼしている。 人間にはそれが埋め込まれる。 十人十色の型が在る。 人間の持つ光と、外から来る影のバランスを考えなければならな

          『戦場のメリークリスマス』から得た倫理観 𓃱

          自 然 物 の 尊 さ 𓀀 𓃰 𓃱

          芝生の心地よい踏み心地。 大地、緑、生命の香り。 頭上には、幻想的な宇宙(そら)が広がっている。 力強く繁茂する細枝は、それを覆い隠そうと躍動している。 だがそのおかげで、私はあの神々しい表情を見ることができた。 真紅の、滑らかで情緒溢れる宇宙(そら)を背景に、私たちの兄弟である細枝が、前へ前へ密かに前進している様子を。 それは世界に一つの動く芸術作品だった。 超新星爆発がなければ私たちのいる宇宙もなかった。 だからその宇宙自体も、私たちの兄弟と言ってもいいは

          自 然 物 の 尊 さ 𓀀 𓃰 𓃱

          心が世界を創りだす - [その仕組みに迫る!]

          確かに、理性でものの見方を変えられるかも知れない。 しかし、共生して皆が幸福になるには中庸(バランス)が大事だと思う。 これは啓蒙主義の考え方に近いかも知れない。 歴史を見ても、啓蒙主義(=合理主義的な(17〜18世紀))の後に感覚優勢の時代(=ロマン主義(18世紀))が来ている。これは理性が優勢になりすぎた反動として感覚(感情や直感、個人の経験を重視)が来ているように見える。 余談:私たち人類は、左脳の役割を人工知能に掲げることで、その冷徹で計算的な考え方から、よう

          心が世界を創りだす - [その仕組みに迫る!]

          なぜ、現代科学は『AI』に意識を与えることができないのか? - 科学の限界と打開策 -

          現代の統計学、確率論の生みの親であるパスカル(Chat -GPTは彼の確率論を使って次に来る文字列を予想して出力している)も、彼と同じような見方をしていた。 彼が、現代における理性を超えた新しいツールで新しい世界を見ようとしているように、パスカルも、理性と感覚、精神的な世界のバランスの重要性を説いていた。 パスカルは、人間の存在や真理は、理性だけでは完全に理解することができないという考えで、信仰や愛の大切さなども説いていた。 理性と精神的世界の調和が、人類に全く新しい視

          なぜ、現代科学は『AI』に意識を与えることができないのか? - 科学の限界と打開策 -

          偶然や失敗から生まれる奇跡:𓀀

          世の中には、誤って作動してしまう物がたくさんある。 これは『誤作動』ではなく『奇跡』にすべきだと思う。 例えば、 私たちのミクロの世界で繰り広げられる細胞分裂は、その名の通り、自らの細胞を分裂させて増殖するという基本設計(=program)のもと働いていている。だが、時々、その過程で『エラー』が起こる。 ある動物の個体にそれが起こると、その種の中では一般的ではない存在になる。 この差異、突然変異的した個体は、生まれてきた環境に対して今までとは異なる振る舞いをするわけだ

          偶然や失敗から生まれる奇跡:𓀀

          『牛乳は人を精神的に成長させる』という事実をどう捉えるか? - 【Albert Einstein : 穏やかでつつましい生活...】

          社会というコップに注がれた牛乳、自分の内側のコップに注がれた牛乳。 [ 🥛 & 🥛 ] どちらの世界も、とても奥が深い(内側の牛乳のほうが実は遥かに深い)。 だから、私も含む多くの人は、一生懸命にもがいて、外に出ようとする。 『その過程自体』が楽しいと言う人もいるし、 『自分の目の前にある牛乳』の風味やコクを吟味して楽しむ人もいる。 『目の前の牛乳』に働きかけ、凝固させ、バターを作り、楽しむ人もいる。     それを毒だと思い込んで命を無くす者もいる。 結局は、 『

          『牛乳は人を精神的に成長させる』という事実をどう捉えるか? - 【Albert Einstein : 穏やかでつつましい生活...】