「良い人」の見つけ方
「良い人」いう言葉は様々なシチュエーションで使われますが
今回は「仕事」での「良い人」について書いてみようと思います。
私は今までにアパレル店長やプロジェクトリーダーなどを経験し、アルバイトや派遣社員の面接なども行ってきました。
その際に私の中で一つだけ採用の基準にしているものがありました。
職歴はもちろん重要なのですが、それ以外に面接で話をしている時の表情をよく見るようにし、そして「これ」を出来る人を主に採用していました。
それは
「瞬時に笑顔になれる」人です
よく面接時の基本として
「姿勢を良くして」「相手の目をみて」「口角を上げて」等があると思いますが、
まず、これが出来る人はこれらの基本が全て出来ています。
そして、実際に採用して一緒に仕事をしてきましたが、こういった人は仕事の覚えが早く、平均以上の仕事をしてくれました。
すみません。ちょっとだけ脱線しますm(_ _)m
アパレル時代の話ですが、仕事をしていく中で様々なお客様に出会ってきました。
その中には常連になって頂きとてもフレンドリーに話せるお客様もいれば
理不尽な要求をしてくるお客様もいらっしゃいました。
そういったお客様と触れあっていく中で気づいたのですが
後者のお客様は私にそういった要求をしてくる時
の表情は「鼻から上の表情が変わらず、話している口だけが動いている」感じでした。
逆に前者のお客様は
「顔のパーツを全て使った表情をして話をしている」感じでした。
「顔の筋肉が柔らかい」という表現が合うと思います。
その時私は
「この方は今までの人生で笑って過ごしてきた時間が多いんだろうな」
と思っていました。
話を戻しますm(_ _)m
これは私の勝手な持論なのですが、よく笑う人は今までの人生が
「笑顔になれる環境だった」→「周りがその人を笑顔にさせる人達だった」→「素晴らしい人達の中で育ってきた」
おそらくそういった環境の中で「素直」に人の言うことを聞き入れ、「柔軟」に物事は判断出来るようになって成長していくんだろうなと思います。
「笑顔」は相手の緊張を和らげ、コミュニケーションを円滑にすることが出来ます。
その笑顔を会話の中で瞬時に、または常に出来る人は相手の話を理解し、共感することが出来る人だと思います。
そんな人だから仕事が出来る!
のだと思っています。
今回書かせて頂いたことはあくまで私の持論なのですべての方に当てはまるわけではありませんが、何かの参考にでもなれば幸いです。